【実話】父親に捨てられた少年がラップで成り上がった話
・数々のタイトルを獲得した男の人生が気になる!
・海外のヒップホップにも詳しくなりたい!
1972年アメリカ合衆国 ミズーリ州 セントジョセフで生まれた男の子がいました。名前はエミネム。
後にラッパーの神様と称され、グラミー賞、アカデミー歌賞など数々のタイトルを獲得する男です。
そんなエミネムの人生は決して順調なものではありませんでした。
〜幼少期〜
両親の離婚をきっかけにエミネムは父親に捨てられ、母親と居住地を転々とする幼少期を過ごします。
母はミュンヒハウゼン症候群(同情を引くために嘘をついたり、自傷行為をしてしまう精神疾患)を患ってしまい、更にはジアゼパム(抗不安薬)中毒にもなってしまいます。
もちろん、母は仕事に就くことができず、生活保護を受ける生活を送っていたので、エミネムは子供の頃からとても貧しい生活を送ります。
友達もできず、仲間外れにされ、いじめられ、自殺未遂も経験するという、本当に苦しい環境でした。
〜ラップとの出会い〜
そんなエミネムの唯一の安らぎがラップでした。
14歳でラップを始め、中学で3回留年するほど、ラップにのめり込んでいきます。
その後、実力が認められレーベル「アフターマス」と契約をして『スリム・シェイディLP』をリリース。全米ポップス・チャート初登場2位を記録し、衝撃のメジャーデビューを果たすまでに成り上がっていきます。
〜エミネムの半生が映画化〜
エミネムがラップを通じで成り上がっていく半生は「8Mile」という映画で描かれています。
・後にラッパーの神様と称された男の壮絶な人生
・映画では数少ないラッパーの人生に焦点を当てた作品
・「自分の進むべき道」を示してくれるストーリー
・暴力ではなく言葉を使った男のバトル
<公式サイト>https://video.unext.jp/8mile
8Mileの主演はエミネム。主題歌の「Lose Yourself」はアカデミー歌賞も受賞するほど、この年は音楽、映画業界もエミネムで沸いた1年でした。
ラップ好きが「ヒップホップ映画といえば8Mile」と語るほどの名作をぜひ映画でご覧ください!8Mileを見ずしてヒップホップは語れません!笑