近年YouTubeやSpotifyなどで、垂れ流しの音楽として人気を集めているlofi hiphop(ローファイ ヒップホップ)。2024年に入り「AI×楽曲制作」でlofi hiphopが作れるという話題が急速に広まりつつあります。
本記事を読まれている方の中でもtwitter(X)やYoutube、Tiktokを見て、AIを活用した音楽生成を知り、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。
「AIでlofi hiphopの動画を作れば副業としても稼げる!」という話も注目を集めましたね。
急速にAIの音楽生成レベルは高くなっていて、pucho henza 編集部が公開しているlofi hiphopの動画も、音楽生成から画像生成まで全てAIで作っています。
本記事では、lofi hiphopをはじめとした音楽をAIで生成し、画像(イラスト)生成から1本の動画にするまでの作り方を解説します!それでは早速Check it out!
・ビートメイクが好きな人
・著作権フリー音楽を作りたい人
・SNSに公開をして副業で5万円/月を稼ぎたい人
lofi hiphopとは?
lofi hiphopといえば、力が抜けた、ゆったりとしたチルなビート中心に、雨などの環境音やジャズなどをサンプリングした楽曲も多いことが特徴的です。
Lofi(ロー・ファイ)とは「low fidelity」の略で、もともとは「録音環境の悪い」という英語圏のスラングで使われていた言葉です。あえて、アナログ感を取り入れることで、どこか懐かしい昔の雰囲気を醸し出していますね。
言葉のない垂れ流しの音楽として、勉強や作業の際に流す作業用BGMとしてのlofi hiphopが人気を集めています。
lofi hiphopは稼げる?
垂れ流し音楽のlofi hiphopは作業用BGMとして使われることが多く、視聴率の高さや再生数の多さから、稼げるといわれています。
「耳をすませば」のイラストで馴染みのあるLofi Girlの売上は推定1000万円/月を超えているともいわれています。こちらの動画は、なんと1億再生以上されています!
AIが発達する以前は音楽(ビート)や画像(デザイン)のハードルの高さから参入が難しかった業界でしたが、生成AIの成長に伴い簡単に参入ができるようになった今、最もアツい事業領域といえるでしょう。
AIを活用したlofi hiphopの作り方を紹介!
AIを活用したlofi hiphopの作り方はこちらです。
AI音楽生成サービスのSOUNDRAWでベースとなるビートを作ります。
動画素材となる画像をAI生成サービスのCanvaで作ります。
簡易的な編集をされる方は無料で動画編集できるサービスCapCutで編集します。
高度な編集をされる方(5万/月稼ぐコース)は動画編集サービスAdobeがおすすめです。
詳しく解説していきます!
AIを活用したlofi hiphopの作り方|①音楽制作
まずAI音楽生成サービスのSOUNDRAWでベースとなるビートを作ります。
公式サイト:https://soundraw.io/ja
まずは会員登録をしましょう。Googleアカウントを登録している方は、簡単に登録が可能です。
登録するGoogleアカウントが決まりましたら、使用するプランを決めて決済に進みましょう。
まず無料で触ってみたいという方は「サブスクリプションをスキップする」を押せば、無料で何曲か試して作ることができます。
楽曲を作成する画面に進みましたら、「時間」「テンポ」「ジャンル」を決めて作る音楽を決めましょう。
選択していくと自動で音楽が複数生成されていくので、気に入った音楽を見つけましょう!
楽曲で使うためにはダウンロードが必要ですが、有料プランでしかダウンロードができないため、商用利用する方は注意が必要です!
AIを活用したlofi hiphopの作り方|②画像生成
動画素材となる画像をAI生成サービスのCanvaで作ります。
公式サイト:https://www.canva.com/ja_jp/
まずは「登録」からアカウントを作成します。Canvaのアカウントを持っていない方は新規作成しましょう。
登録を進めていくと、「Canva プロ無料トライアル」と出てくるので、登録をしてください。
アカウントの登録が完了しましたら、いよいよAIの画像を作成していきます。
まず「マジックスタジオ」をクリックして「AI画像生成」まで進みましょう。
ここからは作りたい画像のワードを入れて、AI画像を生成していきます。
下記画像の赤枠内に生成する画像のポイントを記載しましょう。すると4画像生成されます。
お気に入りのデザインを見つけ、画像を保存すれば動画元のAI画像が完成です。
AIを活用したlofi hiphopの作り方|③動画編集
動画素材となる音楽と画像を合成するために、Tiktokなどの編集ソフトCap Cutを使いましょう。
公式サイト:https://www.capcut.com/my-edit?start_tab=video
まずは新規作成からYoutube用の動画サイズを選択します。
編集画面に進みましたらAIで生成した楽曲、画像を「アップロード」から登録します。
アップロードが完了しましたら、編集画面にドロップして編集を進めます。
動画が完成したらエクスポートから動画を保存して完了です。
YoutubeやTiktokなどにアップロードをしてマネタイズを狙っていきましょう。
まずはlofi hiphopを作ってみよう!
本記事ではAIを活用したlofi hiphopの作り方を紹介してきました。
時代の最先端をいくAIをビジネスや日常シーンで活用しないのは大変もったいないです。
なかにはAIを活用した副業で年収1000万を超える人も実際います。
まずは1本動画を作ってみるところから、始めてみませんか?新しい未来の幕開けです!