抗不安や睡眠導入、鎮痛といった効果があり、不安が取り除かれるなどチルな気分になれると噂のCBD。
大麻から抽出される化合物の1つであるカンナビジオールを合法的に摂取できるCBDは近年、注目を集めています。うつ病、不眠症なども緩和される効果もあります。
大麻と違い副作用が少なく、様々な形で広く市販されているため、CBDを試してみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にCBDを使用している知り合いが周りにいない方は吸い方が分からず不安ですよね。何も知らずに吸ってみると、むせる可能性もあります。
本記事では最も一般的なCBDの摂取方法であるCBDベイプの正しい吸い方を分かりやすく丁寧に解説します。それでは早速Check it out!
CBDベイプ・CBDリキッドとは?
まず、CBDを摂取する方法は大きく分けて、「吸う」「飲む」「塗る」の3つがあります。
そのうちの「吸う」という摂取方法に使用するのがCBDリキッド、CBDベイプになります。
CBDリキッドの最も一般的な吸い方
CBDリキッドの蒸気吸引する方法ですが、これはCBDベイプを使用する吸い方が最も一般的です。
電子タバコに使い勝手が似ており、馴染み深いというのが広く人気を獲得している大きな理由です。ただ、初心者のかたはむせる可能性が高いので正しい吸い方を学んでから吸うようにしましょう。
肺に水がたまるというのは嘘
CBDリキッドを吸うと肺に水がたまるという噂がありますが、これは嘘です。
水蒸気を吸い込みますが、これは肺にたまるのではなく毛細血管に吸収されます。ですので肺に水がたまることはないので安心してください。
CBDを吸う前に準備すること
「CBDを試してみたい!」と思った方はまず、環境を整えましょう。
CBDリキッドを購入する
CBDリキッドは様々なお店で様々な種類が販売されていますが、ECショップでもCBDは購入可能です。
CBD自体の安全性は証明されていますが、体の健康に関わることなので不安な方は、調べてから購入するようにしましょう。
CBDベイプを購入する
CBDリキッドを安全に、そして簡単に使用するにはCBDベイプを購入する必要があります。
CBDリキッドとセットで販売しているものも多くあります。ベイプには多くの種類があり、それぞれにデザインがあります。繰り返し使用するものなので少々、値段が高くても高品質なものを購入したほうが長く使用できるので最終的に節約に繋がります。
副作用を把握する
CBDにはいくつかの副作用があります。特にCBDには不眠症の改善に使用されるぐらいに強力な睡眠導入力があります。車の運転をする前の使用は控えるようにしましょう。
またCBDは化学製品なので、妊婦のかたや未成年の方は避けてください。使い方の注意点をしっかりと確認して使用しましょう。
CBDベイプの正しい吸い方
CBDベイプとCBDリキッドを手に入れたら早速吸ってみましょう!
タバコをこれまで吸ったことがない人は、肺に蒸気を入れることに慣れていないので「ふかし」と呼ばれる吸い方をしてしまうことが多いです。しかし、これではCBDの成分が体内まで届かないので効果を実感することができません。
本記事では初心者の方でも肺に蒸気を入れられるようになる吸い方を紹介します。
CBDベイプの正しい吸い方|①口に蒸気をためる
蒸気をそのまま吸い込むのではなく、1度口に溜め込むようにします。
何回吸うかによってここの吸引量は調整します。するとリキッドの味が口の中に広がります。
CBDベイプの正しい吸い方|②蒸気ごと息を吸い込む
蒸気を口の中にほどよく入れて、ベイプを唇から外したら次に深呼吸をします。スゥーっと吸い込むことが大事です。
ここでむせてしまったら、吸引量を少なくしましょう。この吸い方に慣れていくうちに段々と吸引量は増えていきます。ですので、最初は無理せずに少量から始めてください。
<注意>直接肺に蒸気を入れる吸い方はむせる
口に蒸気を入れて溜め込む方法ではなく、吸引したまま一気に肺まで吸い込む吸い方もあります。この吸い方だと素早く大量のCBDを摂取できますが、むせる可能性が高いです。
また、CBDの過剰摂取にも繋がってしまうので初心者のかたは、口にためる吸い方にしましょう。
CBDを吸う時のコツと注意点
CBDリキッドは化学製品であり、CBDベイプは電子機器です。どちらも使い方には十分気を付けて吸引を楽しむようにしましょう。
誤った使い方をしてしまうと事故に繋がったりリキッドの風味が失われたりします。
CBDベイプのコイルを空焚きしない
CBDリキッドがベイプに入っていない状態でベイプを使用すると、中のコイルが空焚き状態になり焦げてしまいます。
コイルが焦げてしまうと、リキッドに焦げた臭いが染みついてしまうので、リキッドを入れて10分程度の時間をおいてから使用するようにしましょう。
リキッドの入れすぎに注意する
初心者のうちは、CBDの効果をより強く実感したくてリキッドをベイプについつい入れすぎてしまいます。
しかし、量が多すぎるとベイプからリキッドが漏れてしまう可能性があります。ズボンのポケットや鞄が濡れてしまう可能性があるので注意しましょう。
充電しながら吸引しない
充電しながら使用すると、ベイプ本体が過度に熱くなり、危険です。CBDベイプは電子機器なのでめんどくさがらずに適切に使用するよう心がけましょう。
過度な充電もベイプの寿命を縮めてしまうので、こういった使い方は避けてこまめに充電するようにしましょう。
リキッド以外のCBDにも注目
CBDの摂取方法には「吸う」意外にも「塗る」や「飲む」といった方法があります。吸引に慣れてきたら色々な摂取方法を試してみましょう。
CBDグミを食べる
CBDグミというものが販売されています。これはその名の通りCBDの成分を含んだグミのことです。
お菓子感覚で食べるだけで摂取できるので、とても気軽にCBDを楽しむことができます。多くのお店で販売されているので、簡単に手に入るのも良い点です。
CBDオイルを塗る
CBDオイルを肌に塗ることで摂取する方法もあります。手首にサッと塗るロールオンタイプのものもあり持ち運びに便利です。オイルの他の使い方としては舌に直接垂らして摂取する方法もあります。
この方法は吸引よりも効果を感じるまでの時間が長いですが、効果の持続時間も5時間程度とCBDベイプに比べて長いです。
CBDコーヒーを飲む
CBDの成分を混ぜたコーヒーもあります。
リフレッシュとして飲まれることが多いコーヒーとCBDの相性はとてもマッチしています。
コーヒーの味がCBDの苦みを軽減してくれるので、CBDの味が苦手な方にもおすすめです。
正しいCBDの吸い方をマスターしよう
「CBDは肺に入れないと効果がない!」
2023年11月にあった大麻グミ(HHCHグミ)の報道で話題になったCBDですが、CBD自体に違法性はなく健康的にも安全です。HHCHは違法ですし、中毒性も含まれています。
HHCHが含まれているものは絶対に避けてCBDリキッドを正しく楽しむことを心がけましょう。
また、CBDの効果の感じ方は人によって大きく左右されます。多くの方は吸引してから5分以内に効果が現れて2時間程度は効果が持続します。これを一つの目安として自分がきちんと吸引できているのかを確かめるのもオススメです。
CBDのリラックス効果は忙しい現代社会の癒しとなること間違いなしです!
ここまで読み終えたら、まずはCBDを正しい吸い方で摂取してみましょう!