フリースタイルダンジョンでのTKda黒ぶち、呂布カルマとのバトルや、
自身の楽曲である「NEW MONEY」「Mr.Problem」で知られるラッパーISH-ONE。
NY仕込みのラップで人気を集め、国内外で活躍しています。
最近では、TEAM2MVCHというプロデュースユニットを結成し、ラッパーとしてだけでなく、プロデューサーとしても活躍の幅を広げています。
今回は、ISH-ONEのプロフィールや経歴に迫っていきます。ぜひ、ご覧ください!
「ISH-ONEは〇〇することで、△△として活躍し続けている。」
ラッパーISH-ONEのプロフィール
アーティスト名 | ISH-ONE(イッシワン) |
本名 | (名字不明)一矢 |
年齢 | 44歳(1979年10月30日生まれ) |
身長 | 不明 |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
拠点(レペゼン) | 東京都 |
学歴 | ニューヨークの音楽学校 |
所属レーベル | YINGYANG PRODUCTION |
ISH-ONEは愛知県名古屋市で誕生しました。
ISH-ONEのラップスタイル
ISH-ONE(イッシワン)はNYで学んだ経験を活かし、英語と日本語を巧みに使うラップスタイルが特徴です。
滑らかに耳に届くフロウは心地よく、ISH-ONEの唯一無二とも言われるそのラッパーとしての技術を感じさせます。
ISH-ONEの名前の由来
ISH-ONEの読み方はイッシワンです。
本名が一矢(かずや)で、「一矢を報いる」の一矢(いっし)であることから名付けられました。
ラップでもちゃんと的を射ていくという思いも込められています。
NYで家を失ったことから始まるISH-ONEの人生
愛知県名古屋市で誕生
小学生の時に魔術にハマる
18歳でNYに渡り、音楽学校”I.M.A”(institute of music research)に入学
家を失い、プロジェクトで生活
楽曲がFUGEESのワイクリフの耳にとまりアーティスト契約
レーベルとの意見の食い違いで日本へ帰国
自身のレーベルを立ち上げる・アルバムを発表
国内外問わず、様々な有名アーティストとコラボ
プロデューサーとしても活躍
愛知県名古屋市で生まれる
ISH-ONEは1979年に愛知県で誕生しました。
悪魔くんと呼ばれた幼少期
ISH-ONEは小学生の時、古代バビロニアの魔術にハマっていたISH-ONEは同級生を誘って、校庭に大きな魔法陣を書き、悪魔を呼び出しました。
18歳でニューヨークに渡る
ISH-ONEは18歳で単身NYに渡り、音楽学校”I.A.R”(institute of music research)でミキシングやミュージックビジネスなどを学びました。
ワークショップに参加したり、歌やダンスを学んだり、バトルに出たり、9年間ものNY生活の中で様々な挑戦をしていたようです。
ラッパー人生を歩む決断
NYで生活をしていたISH-ONEは家で楽曲制作などをしていたところ、大家にうるさいと言われ、追い出されました。家を失い、困っていたISH-ONEでしたが、女性にプロジェクト(低所得者が住む公共住宅)を紹介されそこで生活を始めました。
当時はHIPHOPをやる日本人が珍しく、プロジェクトに住む人たちの興味を引いたISH-ONE。その人々の前で日本語ラップを披露し沸かせました。
日本帰国しレーベルを設立
NYで学校を卒業後、楽曲がFUGEESのワイクリフの耳にとまりアーティスト契約を結んだISH-ONE。その後、アメリカで活動をしていましたが、レーベルとの意見の食い違いをきっかけに、日本へ帰国しました。
帰国後、自身のレーベルYINGYANG PRODUCTIONを設立し、1stアルバム「St-ill」を発売。
ラッパーとして日本での活動を本格的にスタートさせました。
デビュー後の活躍
1stアルバム「St-ill」を発売後も、継続的に楽曲の発表やアルバムの制作を行い、2015年には初のワンマンライブが成功。
その後はHow We Livin (ft’ SNOOP DOGG)」で世界デビューを果たし、海外プロジェクトで有名アーティストと共演をしたり、ベストアルバムを発売したりとラッパーとして国内外で活躍しています。
そして、現在はラッパーとしての活動の他、プロデューサーとしても活躍中です。
ISH-ONEの人気曲は?
ISH-ONEの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
ISH-ONEの人気曲①「NEW MONEY」
10年前に発表されたとは思えないと言われる一曲。YouTubeのコメント欄にもビートに魅了された人のコメントがいっぱいです。
ISH-ONEの人気曲②「Mr.Problem」
K-POPの曲に似ているという意見もあったようですが、ラップのISH-ONEのラップの上手さは別格で「これはこれで好き」という意見が多いです!
ISH-ONEの人気曲③「THE ONE」
オシャレな音とメッセージ性のあるリリックでファンの心を掴んでいます。
落ち込んだ時に聞きたくなる一曲です。
編集部おすすめ曲「F the world up」
日常が嫌になってしまった時に聞きたくなる一曲。
不満な気持ちに寄り添ってくれるリリックです。
ISH-ONEと仲のいいラッパー
ISH-ONEはどのようなラッパーたちと交流があるのか見ていきましょう。
孫GONG
二人は2014年に知り合い、一緒に遊んだり、孫GONGがISH-ONEのライブを見に行ったりするようになりました。
ISH-ONEは孫GONGの曲のプロデュースもしています。
DELMONTE
ISH-ONEとDELMONTEはTEAM2MVCHというプロデュースユニットを結成しています。
手がけるアーティストは国内、国外問わず多岐に渡ります。
気になるISH-ONEのアレコレ
気になるISH-ONEのアレコレを紹介します。
W-inds.の橘慶太とコラボ
ISH-ONEはW-inds.の橘慶太が「KEITA」名義で行っているアーティスト活動で、同じくラッパーのGASHIMAと共にコラボ楽曲を発表しました。
このコラボはKEITAがTwitterでコラボしてくれるラッパーを募集したことがきっかけで実現しました。
tkda黒ぶちとのバトル
ISH-ONEは以前、フリースタイルダンジョンでのtkda黒ぶちとのラップバトルが話題になりました。ISH-ONEにとっては17年ぶりのバトルでしたが、ベテランラッパーとしての落ち着きと風格、確かな技術で見事勝利を納めました。
即興推しのtkda黒ぶちに対して、自分のスタイルを貫くISH-ONEの方が一枚上手だったようですね。
ISH-ONEのこれからの野望とは?
ISH-ONEはこれからの活動についてどう考えているのでしょうか。
ナンバーワンになりたいんじゃない
ISH-ONEはインタビューで、ナンバーワンのラッパーになりたいわけでは全くないと語っています。
ISH-ONEのインタビューからは常にベクトルを自分に向け、自分を高め続けていこうという強い想いを感じました。
ラッパーISH-ONEまとめ
「ISH-ONEは常に自分にベクトルを向けることで、唯一無二のラッパーとして活躍し続けている」
ISH-ONEは、周りがどうかではなく、いかに自分が納得できるものを作るかということに目を向け、ラッパーとして音楽と真っ直ぐに向き合い続けています。
ISH-ONEは、気後れせずに自分が作りたいものにこだわりと自信を持って、挑戦し続けることで、日本だけでなく世界でも大きなチャンスを掴んで来ました。
音楽に対する直向きな努力を重ねて、形にしていく姿はかっこいいですよね。
この記事を読んで、ISH-ONEが気になった方はぜひ、おすすめの楽曲から聞いてみてください!