アイドル、ラッパー、プロデューサーなどマルチな才能を持ち合わせているSKY-HI。
客演として参加したKEN THE 390の楽曲”Turn Up”では卓越したフローでHIPOHOPシーンを沸かせました。
最近ではプロデューサーとしても活動し、「ちゃんみな」と共同でガールズグループのオーディションを開催することが話題を呼んでます。
誰もが羨む経歴を持つSKY-HIですが、栄光の裏には知られざる苦悩がありました。
これまでの人生やHIPHOPへの強い愛を知ることで、もっとSKY-HIの音楽を楽しめること間違いなしです!
「SKY-HIは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
SKY-HIのプロフィール
アーティスト名 | SKY-HI |
本名 | 日高光啓(ひだかみつひろ) |
年齢 | 37歳(1986年12月12日 生まれ) |
身長 | 173cm |
出身地 | 千葉県市川市 |
拠点(レペゼン) | 千葉県市川市 |
学歴 | 早稲田大学(中退) |
所属レーベル | 株式会社BMSG(CEO) |
小学生の時には、国語の全国模試で1位になるほど学力にも秀でていました。
SKY-HIのラップスタイル
SKY-HIのラップスタイルは「高音×早口×聞き取りやすさ」です。
まくし立てるような早口ラップに聴きやすい滑舌の良さが高い評価を得ています。
SKY-HIの名前の由来
SKY-HIには「空のように高く無限の可能性を」という意味が込められています。
ラッパー業以外では、「日高光啓」の名義で活動しています。
未熟児から始まるSKY-HIの人生
未熟児として生まれ、サッカー選手に憧れる
ジャニーズjrになる
ラップに興味を持ちはじめる
2005年 AAAとしてデビュー
2006年 ソロとしてラップを始める
2013年 メジャーデビューシングル「愛ブルーム/RULE」をエイベックスからリリース。
2020年 「株式会社BMSG」を設立しCEOとなる。
未熟児として生まれる
SKY-HIは左耳に聴覚障害を持った未熟児として生まれます。
父親はパイロット、母親はCAとして働いておりエリート一家の元に誕生します。
芸能界へ足を踏み入れる
早稲田大学の付属中学校に入学。
学業だけでなく音楽にも興味を持ち始めます。RHYMESTERを聴きラッパーへの憧れを持つように。
中学3年の頃には、ジャニーズ事務所へ履歴書を送り見事合格。
高校生の頃には、エイベックス主催のオーディションに合格し、AAAのメンバーになります。
AAAとして活動を開始
2005年、AAAとして活動を始めると、日本レコード大賞(最優秀新人賞)を取ります。
同年、4年所属したジャニーズ事務所は退所しAAAとしての人生を歩み始めます。
ラッパーとして活動を開始
アイドル活動の裏では、ラッパーへの憧れも捨てきれなかったSKY-HI。2006年に、SEEDAとKENTHE390の影響を受けソロでラップ活動を始めます。
深夜のクラブで活動するなどアングラな環境でもラップスキルを高めました。
2013年には、メジャーデビューシングル「愛ブルーム/RULE」をエイベックスからリリース。2018年には、「MARVEL」の映画「ブラックパンサー」のCMに出演。
「アイドル」と「ラッパー」2つの顔を持つSKY-HIが主人公のキャラクターとマッチしていることから起用が決まります。
プロデュース業としても注目を浴びる
2020年、「株式会社BMSG」を設立。
「才能を殺さないために」をスローガンにマネジメント兼レーベル会社のCEOとなります。
第1弾アーティストは、高校生ラップ選手権で名を上げたNovel Coreでした。
2020年末から行われたボーイズグループ発掘オーディション「THE FIRST」は、テレビや配信サービスで注目を浴びます。
SKY-HIの人気曲は?
SKY-HIの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
SKY-HIの人気曲①「Turn Up feat, T-PABLOW,SKY-HI」
KEN THE 390の客演に参加した一曲です。
卓越した早口フローは圧巻です。
SKY-HIの人気曲②「Enter The Dungeon」
地上波で放送されていた「フリースタイルダンジョン」のテーマ曲です。
バトルのチャレンジャーを煽るような歌詞が見どころです。
SKY-HIの人気曲③「何様 feat. ぼくのりりっくのぼうよみ」
2018年に発表され「THE FIRST TAKE」でも取り上げられました。
「最上もが」がMVに出演してことも話題を集めました。
編集部おすすめ曲「SUPER IDOL」
AAAのメンバーNissyとの共作です。
アイドルとしてでなく、ソロアーティストとして楽曲を作っている姿が印象的です。
SKY-HIと仲のいいラッパー
SKY-HIの交友関係についてご紹介します!
KENTHE390
AAA時代からKENTHE390と交流があったSKY-HI。Turn Upの楽曲内で以下の歌詞があります。
「5年前のバースからのカウンター 390には心からの感謝」
KENTHE390への深いリスペクトを感じられますね。
仲のいいラッパー②SALU
過去にコラボレーションアルバムを2回リリースしており、深い交友関係が伺えます。
SALUがメジャーデビュー10周年を迎えた際は、「戦慄と感激をもらっています」とインタビューで答えています。
気になるSKY-HIのアレコレ
噂になっているSKY-HIのアレコレを紹介!
SKY-HIのファッション
甘いルックスと華々しいファッションが印象的なSKY-HI。
過去のファッションについて次のように語っています。
「若いころはファッションというか”自己主張”みたいな感じのスタイルだったから、おしゃれとかとはちょっと違ったかも。スニーカー集めまくったりとか、ニューエラのキャップをコレクションしたりとか」
意外にも昔はB系のファッションが好きだったようです。
今のファッションについては次のように語っています。
「最近はコーディネートをルーティーン化しているんですよ。色数を抑えたシンプルなコーディネートが多いかな。」
今はゴリゴリのB系ファッションではなく、シンプルなファッションを好んでいるようです。
ちゃんみなと共同プロジェクトを始動?
SKY-HIがちゃんみなをプロデューサーに迎え、ガールズグループオーディション『No No Girls』を開催することが決定。
日本テレビで2024年夏頃から放送され、合格者は2024年内にメジャーデビューすると発表されました。
プロデュース能力に長けたSKY-HIが、どんなガールズグループを作り上げるのか楽しみですね!
SKY-HIはパワハラ加害者?
株式会社BMSGの女性ディレクター・S子さんが、SKY-HIのパワハラ行為を訴えて離職したそうです。これを受けSKY-HIは次のようにコメントをしています。
「パワハラに該当する行為は一切なかったとそこは強く否定させて頂きますが、彼女自身が体調を崩していらっしゃるのだとすれば、非常に残念ですし、心穏やかに過ごせる日が来る事を願っております」
真相は当事者しかわかりませんが、事実でないことを願いたいですね。
SKY-HIのこれからの野望とは?
活動の場を広げているSKY-HIはどんな野望を抱いているのでしょうか。
東京から海外へカルチャーを発信したい
今後の活動についてSKY-HIは次のように語っています。
「アジアでBMSGを浸透させるために行きたいと思っています。けれども、拠点はあくまで東京に置きたいし、東京からカルチャーを生成し、発信したいですね。」
日本で成功を収めているBMSGのプロデュース業を海外へ展開したいとの意気込みが感じられます。
ラッパーSKY-HIまとめ
「SKY-HIはアイドルのレッテルという困難を、HIPHOPへの愛で乗り越えた。」
高収入の家に生まれ、高学歴の高校に入り、アイドルとして活動を始めたSKY-HI。
イメージ商売が必要なアイドルからすれば、ラッパーとしての活動はプラスに働くとは考えづらいです。
しかし、アイドルとは対極な位置にいるアングラなラッパーの世界に踏み入れることを決意。
実際にバトルでは「アイドルラッパー」と揶揄されることも少なくありませんでした。
そんな罵声にもHIPHOPへの愛を捨てずに走ってきたからこそ、ソロ活動が認められ、プロデュース業の成功にも繋がったといえるでしょう。
今度のSKY-HIにも目が離せませんね!