男女のユニットゆるふわギャングの一員として活躍するフィメールラッパーNENE。
ラップのみならず、ファッションや独特の世界観で、日本や世界の人々を魅了しています。
最近ではPOP YOURSでのAwich、LANA 、MaRIとのコラボレーションも話題になりました。
また、HENTAI TVというYouTubeチャンネルにも度々出演していて、インド旅行にも参加するなど、アクティブな一面も見せています。
今回は、そんなNENEについてまとめてみました。ゆるふわギャングNENEの独特な世界観はどのような経験によって作られているのでしょう。
「NENEは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
ラッパーNENEのプロフィール
アーティスト名 | NENE |
本名 | 加藤あかね |
年齢 | 30歳(1994年6月21日 生まれ) |
身長 | 不明 |
出身地 | 東京都品川区 |
拠点(レペゼン) | 関東 |
学歴 | 高校中退 |
所属レーベル | Mary Joy Recordings |
NENEは1994年に東京で生まれました。
父、母、兄、NENE、妹の5人家族でしたが、中学の時に両親が離婚しています。
NENEのラップスタイル
ゆるふわギャングの音楽はその名の通りゆるっとした雰囲気の音楽で特徴的で、聴いていると不思議な世界に迷い込んだような感覚にさせられる独特さがあります。
また、NENEのソロ曲の時には力強さを感じさせる曲や優しい雰囲気を感じる曲もあり、ゆるふわギャングの時とは違った一面を見せてくれます。
NENEの名前の由来
NENEは以前、Sophieeという名前で活動していました。では、現在使われているNENEというアーティスト名はどこからやってきたのでしょうか。それは、NENEがゆるふわギャングとして活動するよりもずっと前、幼少期に遡ります。
NENEという名前は、幼い頃から家族や近所の人、友人などから呼ばれていた名前のようです。幼い頃から使われているニックネームであることからNENEという呼び方は本名から取られた名前であることが推測できます。
ノリから始まるNENEの人生
東京都品川区で誕生。
母、父、兄、妹の五人家族。
両親が離婚。母親に育てられる。
海外に行くためにアルバイトを始める。
エミネムに衝撃を受けて、HIPHOPに興味を持つ。
高校2年の時に周りからの勧めでノリでラップを始める。
2016年にゆるふわギャング結成。
2017年にアルバム『Mars Ice House』発売。
ヘンタイカメラのアキラアラサワやYOU THE ROCKらとインド旅行へ。
POP YOURSでのAwich、LANA 、 MaRIとのコラボが話題に。
東京都品川区で誕生
NENEは東京都品川区で誕生しました。東京生まれ、ずっと東京で過ごしてきました。
母、父、兄、妹の五人家族でしたが、中学時代に両親の離婚を経験しています。その後、兄と妹と共に母親に女手一つで育てられました。
NENEは以前インタビューで、兄はギャングスターで妹は真面目なタイプだと語りました。
兄がギャングスターだった影響で早い時期からクラブに出入りをするようになったようです。
兄がギャングスターだったこともあり早い時期から@#$%を経験した。@#$%を覚えたNENEには頭おかしくなっちゃった時期があった。
ゆるふわギャングがぶっ壊しにキタ!
と本人が語っており、伏字の部分は薬物なのではないかと言われています。
海外に飛び出した少女NENE
ずっと、「日本を出たい」という気持ちを持っていたNENE。中学生の頃から年齢を偽ってアルバイトを始め、海外に行くための資金を貯めました。
その後、その貯めたお金で、高校時代にはアメリカやスペインに訪れました。中学生の頃からとても行動派な女の子であったことがこのエピソードからわかります。
高校生からノリで始めたラップ
NENEは中学生の頃からクラブなどで遊んでいたようです。その影響で、元々はレゲエを聴いていたNENEでしたが、高校生の時にエミネムを聴いて、HIPHOPに興味を持ち始めました。
そして、高校生の時にラッパーの友人たちからラップをやることを勧められ、ノリでラップを始めることになったのです。
ゆるふわギャング結成
NENEは2016年にRyugo Ishidaとクラブのイベントで出会い意気投合。Ryugoの音楽に対する想いに感銘を受けたことやRyugoのPVが気に入ったことをきっかけに、NENEはRyugoに一緒に音楽をやりたいと話を持ちかけました。そこから、ゆるふわギャングとしての活動がスタートします。
これまで、NENEは別の男性と結婚していて子供がいるという噂もありましたが、どれも事実無根だと本人が否定しています。
デビュー
2017年にゆるふわギャングとしてアルバム『Mars Ice House』を発売。
そして、それまでのアーティスト名であったSophieeからNENEへと改名し、ソロアルバム『NENE』をリリースしました。
1stソロアルバムとなった『NENE』は「東京の中のオアシス」というイメージで作られました。
東京で生まれ育ってきたNENEが東京にいると情報の多さに疲れてしまうこともあるけど「東京の中のオアシス」というイメージで曲を作ることによって安らげる場所を作ったとインタビューで語られています。
インド旅行で刺激を受ける
2020年にヘンタイカメラのアキラアラサワとYOU THE ROCK★らと共にインド旅行に行った様子がYouTubeで公開されています。NENEは新しい音楽に出会い多くの刺激を受けたことを別のインタビューで語りました。
まるでシャワーを浴びているような気持ちよさを感じたそうです。よくインドに行くと世界が変わると言われますが、NENEにとってもインド旅行は素敵な経験になったようですね。
NENEをはじめ多くのラッパーから愛されているVape Maniaがマジでチルと話題です!
定番のリキッドからジョイント、クッキーまで幅広い商品を取り揃えているVape Maniaは「本当に合法でいいの?」ってレベルでガンギマリします。笑
編集部もVape Maniaを愛用していますが、おすすめはCBNのジョイントかクッキーです。忙しい日常を忘れ、非現実の贅沢をしたい時におすすめなのでぜひ買ってみてね!
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NENEの人気曲は?
NENEの人気曲とpucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
NENEの人気曲①「地獄絵図 feat.NIPPS」
ラッパー界のレジェンドとも言われるNIPPSとのコラボ曲。NENEがNIPPSにオファーをしたことをきっかけに実現したコラボです。
NENEの人気曲②「 High Time feat. Ryugo Ishida」
何度も聴いてしまいたくなる中毒性のある一曲です。
NENEの人気曲③「慈愛 / Jiai」
優しい歌声とリリックで疲れた心を癒してくれるような楽曲です。
編集部おすすめ曲「POP YOURS Presents Divas Cypher 【Bad B*tch 美学】Awich / NENE / LANA / MaRI (Prod. Chaki Zulu)」
フィメールラッパーとして活躍する4人の魅力がたっぷり詰まっています。
ファッションにも、音楽にも、リリックにも圧倒されっぱなしです。
NENEと仲のいいラッパー
高校時代から一人で海外に行くなど、とても行動派なNENE。普段はどんなラッパーと交流があるのでしょうか。次はNENEと交流のあるラッパーを紹介していきます。
Awich
NENEとAwichは大阪で出会い、打ち解けて一緒に曲をやることになったようです。
『poison』『名器』といったコラボ曲を発表しています。
YOU THE ROCK★とヘンタイカメラ
ゆるふわギャングとYOU THE ROCK★、ヘンタイカメラは一緒にインドへ行くなど交流がありますが、2022年にはコラボ作品『GOA』も発表されました。
気になるNENEのアレコレ
ラッパーNENEの気になるアレコレについて紹介します!
NENEがコラボする「ゆるふわクッキー」
NENEも愛用するCBD。多くのラッパーがコラボしているVapeManiaとも、限定コラボ商品の「ゆるふわクッキー」を販売しています。
NENEのファッション
NENEはラッパーとしてだけでなく、その奇抜なファッションも有名です。
そのファッションは日本を飛び出して海外にも!
2019年にはニューヨークにある「OPENING CEREMONY」の本店でゆるふわギャングのポップアップストアが開催されました。
NENEのタトゥー
ゆるふわギャングの2人の体にはたくさんのタトゥーが刻まれています。
NENEは両腕や腹部、耳の後ろなどに可愛らしいタトゥーがあります。ゆるふわギャング結成時には2人でお揃いのタトゥーをいれたそうです。YouTubeでも紹介されました。
NENEが落語に挑戦!?
NENEはRed Bull Musicのラッパーが落語をするという企画で落語に挑戦しています。
NENEは古典落語『蛇含草(じゃがんそう)』を元にしたユニークな落語を披露しました。監修は落語家の月亭太遊です。
NENEのこれからの野望とは?
独特の世界観で日本でも、世界でもファンを増やしているゆるふわギャング。ゆるふわギャングの一員としても、ソロのラッパーとしても活動の幅を広げているNENEはこれからの未来にどんなビジョンを描いているのでしょうか。
楽しむことを大切に。でも妥協は絶対しない。
ゆるふわギャングとして活動を始めて、ラップを聴いてくれる人が増えて責任感が増したと語るNENE。前の自分よりも、必ず進化した自分を見せたい、聴いてる人に楽しんでほしいというラッパーとしての熱い想いが感じられます。
自分自身が楽しんでやることを大切にしたいと言いながらも、妥協は絶対にしたくないというNENE。NENEなりの音楽に対する信念と、良い作品を届けたいというファンを大切に思う気持ちが伝わってきますね。
興味があることがたくさんある
これまでの経歴からもNENEの好奇心旺盛な感じは伝わってきますが、それは現在も変わらずNENEには興味があることがたくさんあるようです。
自分で音を作ることなどにも興味を持っているようなので、いつか、ゆるふわギャングのやソロでNENEが作った音がたくさん聴けるようになる日がくるのが楽しみですね!ラッパーNENEのこれからの飛躍に期待です。
ラッパーNENEまとめ
「NENEは完璧主義すぎる自分を、楽しいことやワクワクすることを取り入れることで乗り越えた。」
NENEは『慈愛』を作成中に完璧主義であるあまりに精神的にしんどくなり、病院でうつ病だと診断されたことを明かしています。
それをきっかけに、NENEは「自分で自分のことを理解できていなかった」と気付かされ、自分のことを見つめ直すことにしました。
あんまり人に弱さを見せたくない性格だと語るNENEですが、その出来事があってから、自分を認めることや自分をいたわることを意識し始めました。
現在は肩の力を抜いてふわっとした自分でいられるように、自分が楽しめることやワクワクすることを取り入れるようにしているようです。
日本人はついつい自分に厳しくなりすぎてしまう人が多いかもしれません。妥協をしないで、完璧を目指すのも素敵なことですが、時には力を抜いて楽しむことに注力することでもっと、良いものが生まれてくるんじゃないでしょうか。
せっかくの暇な時間があれば、もっとヒップホップに詳しくなりましょう!
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