即興のフリースタイルラップがTikTokで480万回再生されるなど、抜群のラップスキルでバズを生み出し続けるラッパー伴媚(バンビ)。
伴媚のラッパー歴は2年と短く、彗星の如く現れた今大注目のラッパーです。
そんな輝かしい経歴を歩んできたと思われる伴媚ですが、実はネガティブに陥り、友人から「人生で3回は性格変わったよね。」と言われるほど、壮絶な過去を経験してきました。
まだまだ謎の多い伴媚についてpucho henza編集部が独占インタビュー!それではCheck it out!
「伴媚は〇〇の過去を経験し、ラッパーになった。」
ラッパー伴媚のプロフィール
アーティスト名 | 伴媚(バンビ) |
本名 | – |
年齢 | 28歳(1994年12月6日生まれ) |
身長 | – |
出身地 | 東京都港区 |
拠点(レペゼン) | 三軒茶屋 |
学歴 | 高校卒 |
所属レーベル | – |
伴媚の読み方はバンビ。
港区で生まれましたが、レペゼンは三軒茶屋と語っています。
伴媚のラップスタイル
伴媚のラップスタイルは、フリースタイルで音楽の乗せて韻を重ねた即興性が特徴です。
フリースタイルラップをしている生配信の切り抜き動画が、TikTokで480万再生を叩き出すほどの実力の持ち主です。
伴媚の名前の由来
15歳の頃からのあだ名が「伴媚(バンビ)」でした。
アーティストになるにあたり、昔からのあだ名の伴媚と名付けました。
占い師からラッパーになった伴媚の人生
・港区の団地で生まれる
・中2でいじめられたことをきっかけに人間不信になる
・地元を離れ、知り合いのいない高校へ進学
・家庭の事情でパニック障害になる
・性格が荒れに荒れ、日本にいるのは良くないと思いニューヨークへ移住
・ニューヨークでダンサーの彼女ができる
・彼女の地元である京都へ移住
・京都のベンチャー企業で1年勤める。平社員から部長まで成り上がる
・東京に戻り知り合いのつてでカメラマンを中心に映像の仕事に携わる
・友人がゲッターズ飯田のマネージャーだった縁から占いを学ぶ
・インスタを開設して占い師として生活をするようになる
・占いに対して思うことを綴った楽曲「URANAI」をリリース
・フリースタイルでラップする動画がTikTokを中心にバズる
・ラッパー(表現者)として生きていく
港区の団地に生まれる
港区の団地で生まれた伴媚。
お金持ちが集まる港区の団地育ちは、子供ながらにも寂しさを感じたようです。
いじめられた中学時代
中学2年生のとき、小学生の頃から仲の良かった友人から半年ほどいじめに遭います。ある日、我慢の限界を迎えた伴媚は、突然いじめられていた友人を殴り返します。
すると翌日以降、いじめていた友人は何もなかったかのように伴媚に話しかけるようになったそうです。
この事件をきっかけに、中学生の伴媚は人間を信じられない価値観へと変わっていきました。
高校を卒業後フリーターとして過ごす
高校時代は仲間と遊んだり、アルバイトをして楽しんでいた伴媚。卒業後は、フリーターとして生きていきます。
そんな中、伴媚は家庭の事情をきっかけにパニック障害になってしまいます。
当時のことを伴媚は「めちゃめちゃ性格が捻くれていた。街ゆく人にいらついたり、みんないなくなったらいいのに。と思うほど、全く笑わずネガティブな感情になっていた。」と語っています。
渡米してニューヨークへ
「このままここにいてはいけない。」と感じた伴媚はニューヨークへ渡米します。そこで日本出身の女性ダンサーと出会い、交際がスタート。
彼女との出会いをきっかけにネガティブな感情も減り、日本へ帰国。彼女の地元である京都で、人生初の会社員(正社員)として働くことを決意します。
入社1年で部長へ昇進
約800人規模の京都にあるベンチャー企業へ就職した伴媚。入社当時は、髪の毛も長く「絶対に売れない」と上司から言われる始末でした。
「ロン毛だろうが、結果を出せばいいんでしょ?」というマインドだった伴媚は、入社初月で営業成績3位、入社2ヶ月で成績1位を達成し「むしろロン毛がいいのではないか?」と言われるほど、結果で黙らせます。
入社1年で営業部長にまで昇進しますが、この先続けても面白くないという理由で役員昇進の誘いを断り、1年間の会社員生活に終止符を打ちました。
この頃は社会を舐めていて、性格も良くない時代だったと語っています。
占いを疑い、占い師になる
京都の会社を退職し、東京でカメラマンとして映像編集の仕事を始めます。
映像編集の面白さにハマった伴媚は1日17時間ぶっ続けで仕事していたとか。
そんなある日、ゲッターズ飯田のマネージャーをしていた昔からの大親友との再会をきっかけに、占いを勉強します。ゲッターズ飯田の占いも無名な時期で、最初は占いを全否定するために勉強を始めましたが、勉強するなかで徐々に占いを肯定するようになっていきます。
自分でも占いができるレベルまでスキルアップし、気づくと占い師になっていました。
占いで感じたことを表現、そしてラッパーへ
伴媚は「占いは好きだが、占いに来る人は好きじゃない」ようです。
占いに来る人の中には、占いを信じたいのではなく、結局は背中を後押ししてほしい人が多かったようです。ただ占いを通じて顧客の後押しをする仕事に嫌気が指し「URANAI」という曲もリリースしています。
その後、表現者としての活動を始める中で、フリースタイルラップをしている動画がTikTokでバズり、本格的にラッパーとしてのキャリアを歩み始めました。
伴媚の人気曲は?
伴媚の人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
伴媚の人気曲①「冴えない夜の処方箋-」
占いとラップを掛け合わせた伴媚らしい楽曲。
自分は自分。周りに流されず自分の意思を持って生きていくことに気づかせてくれます。
伴媚の人気曲②「街灯の下、踊るようにステップ」
過去をテーマに綴った楽曲。
昔は良かったという人間があまり好きではない伴媚は、昔は昔、今は今、全力で楽しもうというスタンスを音楽でも表現しています。
伴媚の人気曲③「Tokyo Rain」
ある日の日常をテーマにした楽曲。
何気ない1日の出来事に焦点を当てた秀逸なリリックに注目です。
編集部おすすめ曲「URANAI」
占い師として生きる中で感じたことを綴った楽曲。
職業「占い師」としての立場から見える世界を表現したリリックが人気を集めています!
伴媚と仲のいいラッパー
伴媚と仲のいいラッパーを紹介します!
Ry-lax
第3回高校生ラップ選手権から一躍人気を集めたラッパーRy-lax。
伴媚とはプライベートでもよく遊ぶ仲で、インスタのコメントでも仲の良い一面が伺えます。
dj shot luv
三軒茶屋レペゼンのdj shot luv。三軒茶屋をレペゼンする妄想族とも交友が深いことで知られています。
同じく三軒茶屋をレペゼンする伴媚とは、公私ともに仲が良い存在です。
気になる伴媚のアレコレ
気になる伴媚のアレコレを紹介します。
ラップバトルに出ない理由
伴媚はフリースタイルラップで有名になりましたが、ラップバトルには参加していません。
ラップバトルへのオファーは来ているようですが、自らの意志で参加しないことを決めています。
・バトルで初めて会う知らないラッパーに言うことがない
・流行っているからバトルに出るなど、自分の意志なく決めることが嫌
・ラップバトルの人としてバトルから抜け出せず、自己表現の音源で活躍できなくなるかもしれない
楽曲作成は日記と同じ感覚
伴媚にとって、楽曲を作るのは日記と同じ感覚のようです。
ですので、「昔の楽曲を褒められても、昔の日記を褒められた感覚なので何とも思わない」と語っています。
韻を考える感覚
伴媚は「ラップバトルで韻を考えることは、会話しながら珈琲飲むことと同じ感覚」のようです。
特別難しいことを考えているのではなく「文末で〇〇て言ったな〜。〇〇で踏んだからどんな韻で踏もうかな〜。」と考えたら自然と言葉が出てくるようです。
伴媚のこれからの野望とは?
伴媚のこれからの野望について解説します!
レーベルを作る
「いつか自分のレーベルを作るかもしれない。」と語る伴媚。
今後、表現者としてヒップホップという文化を広げていく中で、フックアップできる場を作りたいという気持ちがあると語っています。
表現者として感じたことを発信したい
あくまで自分は表現者だと語る伴媚。
今は感じたことをラッパーとしてヒップホップで表現していますが、影響を受けるのはラッパー以外のアーティストが多いみたいです。
ラッパー伴媚まとめ
「伴媚はいじめや占い師などの過去を経験し、ラッパーになった。」
ラッパーを目指して、成り上がった訳ではなかった伴媚。
自分の性格は過去3回変わったと言われるほど、壮絶な過去を経験してきました。
そのなかで、自分が経験した上で物事の良し悪しを決めたいなど、自身の哲学が磨かれていきます。
伴媚のように、一般的な価値観で物事を判断するのではなく、自分で経験をして善悪を判断することが大事ですね。
今後も伴媚の活躍から目が離せません!