手軽にリラックス効果を得られることでSNSで話題になっているCBDグミ。しかし、その手軽さ故に摂取量を誤ったり、違法な成分が含まれているグミを食べてしまうなどのニュースも話題になりました。
CBDグミは、ドン・キホーテなど身近な場所で入手できるので、なかなか基本的な知識を知る機会がないかと思います。
そこで、本記事では「CBDグミの効果、違法なグミとの違い、副作用や適切な摂取量」などを徹底解説します。それでは早速Check it out!
「CBDグミは〇〇という効果がある。」
CBDグミの効果とは
そもそもCBDグミとはカンナビノイドと呼ばれる成分の1つ「カンナビジオール」が含まれたグミのことです。
カンナビジオールの最大の特徴はリラックス効果ですが、他にもさまざまな効果が期待できます。
CBDグミの効果|①リラックス効果
まずは代表的であるリラックス効果が期待できます。CBDグミを食べると、CBDが神経に直接作用して、ドーパミンやセロトニンに対して反応するため、ストレスや緊張を和らげるのに役立つと考えられています。
慢性的なものに大しては特に効果を発揮するので、私生活や仕事などで避けては通れない日常的な苦痛を感じている方は分かりやすく実感できるでしょう。
CBDグミの効果|②不眠の改善&睡眠の質の向上
CBDグミは、不眠の改善に効果があります。睡眠の質を高め、リラックスした状態を促進することで、より良い睡眠をサポートするのです。
不眠症改善を目指す場合、寝る前の30分〜1時間前にCBDを摂取するのが効果的だとされています。体質によって効くまでの時間が異なるので、少しずつ調整していきましょう。
CBDグミの効果|③不安の解消
CBDグミは、不安を解消する効果もあります。これらのグミは、セロトニンの効果を高めることで知られており、これによりストレスの軽減やリラックス効果が期待できます。
また、CBDが体内のカンナビノイド受容体に作用し、心身のバランスを整えることで不安感を和らげると考えられているのです。
CBDグミの効果|④痛みの抑制
CBDグミには、痛みや炎症を抑制する効果が期待できます。私達の体内に存在するECS(内因性カンナビノイド)と呼ばれる体の恒常性を保つ機能があるのですが、CBDはECSの分解を阻害する役割があるのです。
これによって体内のカンナビノイド濃度を高め、痛みの伝達や炎症を抑制する作用に繋がります。
CBDグミが人気の理由は?
CBDグミにさまざまな効果があるのは分かりました。しかし、これだけで爆発的な人気に繋がることはないでしょう。
これらの効果に加えてCBDグミには人気になった理由があります。
CBDグミが人気の理由|①手軽に食べられる
CBDの摂取方法は多種多様です。喫煙やべイプなどの吸引するタイプや、カプセルなどの飲むタイプ、CBDグミのような食べるタイプなどがあります。
CBDグミは小さくて持ち運びしやすく、どこでも気軽に美味しく食べられます。効果もしっかりと体感できるため、人気を集めています。
CBDグミが人気の理由|②味が良い
CBD独特の苦味がなく、お菓子のように美味しく食べることができます。
レモンやソーダなど味も多種多様で、自分好みのフレーバーを選ぶことで、義務感ではなく摂取する時間が楽しみになるでしょう。お菓子感覚なので、初心者でもCBDを試しやすいのも強みと言えます。
CBDグミが人気の理由|③安全性が高い
日本で販売されているCBDグミは安全性に配慮されているものが多く、第三者機関による検査がされており、1回の摂取量も明確になっています。
過剰摂取のリスクが軽減できるのため、効果をしっかりと感じて安全なことから人気を集めています。
CBDグミのよくある質問
CBDグミを摂取するにあたって、よくある質問や疑問についてまとめました。
CBDグミの効果的な食べ方は?
効果的に摂取するには、食べ方が重要です。舌の下にCBDグミを置き、1分程転がし舐めてから喉を通すという食べ方です。
舌下には毛細血管が集中しており、直接血液にCBDが吸収されるため効果作用が早いです。
食べ方にこだわりがない方もいるでしょうが、より早く効果を実感したい方はこだわってみましょう。
CBDグミってキマるの?
CBDグミを摂取しても「キマる」ような精神作用はありません。
「キマる」とは一般的な意味で言うと、気分が高揚するようなものですが、CBDグミはリラックス効果が期待できる製品です。また、CBD自体が合法のため、法規制などに左右されず違法な成分も含まないものがCBDグミです。
CBDグミの効果が続く時間は?
CBDグミの効果が続く時間は一般的に4〜10時間です。
個人の体質や摂取量により効果を実感する時間には差があり、効果が表れるまでの時間は30分〜1時間程かかります。
初心者の方は半分や4等分に分けて、自分の体質を少しずつ測っていきましょう。
CBDグミの効果がない場合は?
CBDグミの効果がない場合、2つの原因が考えられます。
1点目は摂取量です。適切な摂取量を見つけるために、少しずつ食べるCBDグミの量を増やしていきましょう。
2点目はCBDの濃度です。1粒ずつ増やすなどして、どうしても効果がない場合はCBD濃度の高いグミを検討してください。
それでもなかなか効果がない場合は、粗悪品の可能性や、体質によってCBDが効きにくい可能性があります。とことん効きにくい人は一定数いるので、自分に合った製品や摂取量を探っていき、食べ方も工夫するなどをしてみましょう。
CBDグミを食べすぎるとどうなる?
一般的には食べ過ぎによるリスクは低いとされています。これまでに死亡事故が発生したケースもありません。しかし、いくつかの軽度な副反応が起こる可能性があります。症状として、強い眠気や一時的な血圧の低下、めまいなどが発生することがあります。
また、口の渇きや胃腸症状なども報告されていますが、これらの症状はCBDの摂取を中止することで回復することがほとんどです。
CBDグミの違法性や副作用について
CBDは近年まであまり聞きなれてこなかった言葉であり、大麻草から抽出された成分ということで違法性や副作用が気になりますね。
CBDの違法性は?
結論から申し上げますと、CBD(カンナビジオール)に違法性は一切ありません。
現在の大麻取締法は部位規制となっており、指定された部位から製造された製品を規制しています。大麻草の成熟した茎か種子から抽出した成分は該当せず、CBDは該当していません。「麻薬及び向精神薬取締法」においても規制対象ではありません。
ですが、CBDオイルやCBD配合を掲げているにも関わらず、違法なTHC(テトラヒドロカンナビノール)成分を含む大麻食品(エディブル)であった場合、大麻取締法違反となる可能性があります。
これが一般的に言われている「キマる」「CBDグミはやばい」と言われている理由で、このTHCが含まれていないことを事前に確認するのが大切ですが、第三者機関の検査を通過しているCBDグミであれば、基本含まれていないので安心してください。
CBDグミの副作用は?
違法な成分が入っていない正規のCBDグミでは、重篤なものは報告されておらず、事故も発生していません。しかし、用量を守っていなかったり体質に合っていない場合、下痢や口喝、食欲減退、強い眠気に襲われるなどが挙げられます。
また、医薬品との相互作用が発生することもあり、例に挙げると抗生物質や抗てんかん薬があります。服用している薬がある方は、医師に相談してから安全に使用してください。
CBDグミの効果まとめ
「CBDグミはリラックス、不安の解消という効果がある。」
CBDグミは用量を守り、安全性に気を付けて正しく摂取することができれば日常生活に彩りを与えてくれます。
はじめて食べる方は体質や食べた後の効果に意識を向け、CBDグミの摂取量を少しずつ調整してください。
違法な成分が入っている商品を販売している悪徳業者もあるので、選び方やおすすめ商品について紹介しているpucho henzaの記事を参考にしてみるのもいいでしょう。
CBDグミでチルな生活を送ってください。