唾奇を客演に迎えた大人気曲「愛のままに」や、TOCCHIのRIMIX曲「これだけで十分なのに」などで知られるラッパーBASI。
1998年に地元大阪で韻シストを結成してラッパーのキャリアを歩み始めたBASIは、
WILYWNKAや唾奇、空音など多くの人気ラッパーとの楽曲を生み出してきました。
最近では、2021年からTwitterを更新しておらず、全く表舞台にも出てこないことから死亡説もでています。
そんなBASIですが、華々しい経歴の裏には様々な苦悩がありました。
BASIの曲に込められた思いや、経歴を紐解くことでヒップホップをもっと楽しめること間違いなし!
それでは早速 Check it out!
「BASIは〇〇にこだわり、成功を収めた」
BASIのプロフィール
アーティスト名 | BASI(バシ) |
本名 | 石橋隆之 |
年齢 | 46歳(1978年8月1日 生まれ) |
身長 | – |
出身地 | 大阪府泉佐野市 |
拠点(レペゼン) | 大阪府泉佐野寺 |
所属レーベル | BASIC MUSIC |
BASIのラップスタイル
ゆったりとした口調で「チル」を感じさせるBASIは、ゆっくり過ごしたい朝や深夜ドライブ中に聞きたくなるようなメロディアスな楽曲を多くリリースしています。日常の何気ない一瞬に焦点を当てたり、愛について歌うことが多く、不満や批判を歌うヒップホップが多い時代では珍しく人気を集めました。
また、フリースタイルでもよく「Back to the Basic」(基本に戻る)という言葉を使うBASI。
基本を大事に、楽曲制作に励んでいることが伺えます。
BASIの名前の由来
「自分が口ずさめば音楽になる。」
そういった願いを込めて、本名の「石橋隆之」と好きな言葉である「BASIC(ベーシック)」からBASIと名付けられました。
BASICという基礎、基本を大事にして名づけるところがBASIらしいですね。
誰もやらないことをやるBASIの人生
1978年に大阪府泉佐野市に生まれる。
友人にスケーターやラップ好きが多く、ラジカセで聞いていたヒップホップに興味を持つ。
DJをやりたがる友人が多いなか、逆張りでMCを志す。
1998年に韻シストを結成。
「やばいラッパーがいる」と誘われたBASIは初期メンバーとして、MCの中心的な存在だった。
鎮座DOPENESSを客演に迎えたHOTTE COFFEなど、大ヒット曲を量産。
ソロ活動に専念するために韻シストを脱退。
スケーターの影響でヒップホップに触れる
BASIの地元は俗に言う「横乗り」の人たちが多く、よくスケーターがヒップホップを流していたそうです。
地域の文化としてスケーター・ヒップホップがあり、BASIもヒップホップに興味をもち始めます。
地元の友人はDJを志す仲間が多かった一方で、BASIは誰もやろうとしなかったMCになることを決意します。
20歳で韻シストを立ち上げる
「やばいラッパーがいる」と地元では有名だったBASI。
高校の同級生だったShyoudogとサッコンがバンド結成を考えている時に誘われ韻シストを結成しました。
「誰もやっていないことをやる」という自分達の本質を貫くことを大切に楽曲制作に励んでいました。
2021年に韻シスト脱退
2021年6月に、韻シストからBASIの脱退が発表されました。ソロ活動に力を入れていきたいということから韻シストからの脱退を決意しました。
脱退したのちも韻シストからも思いは強く、BASIの企画書や、アイデアのメモを何度も読み返し、その想いを実現すべく、全力を注いでいます。
現在は音楽活動をしていない
2021年の韻シスト脱退後から表舞台に現れなくなったBASI。
ネット上ではマンションの11階から飛び降りたとの噂も広まっています。
GeG(変態紳士クラブ)のインスタのストーリーでは、BASIが死亡した旨を記載していたのでファンの中では死亡説との声もあります。
2023年5月にBASIから「私にはない」がリリースされましたが、声質がBASIではなく、リリックも全て英語なことから本当にBASIは生きているのか?と疑う声が増えています。
BASIの人気曲は?
ラッパーBASIの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
BASIの人気曲①「愛のままに」
沖縄を代表するラッパー唾奇を客演に迎えた一曲。
唾奇では珍しい「愛」について語ったリリックが面白いのではないか?とBASIが考え制作したと語っています。
BASIの人気曲②「これだけで十分なのに」
TOCCHIの「これだけで十分なのに」をRIMIXした楽曲。「足るを知る」を体現したリリックに注目です。
BASIの人気曲③「月ひとつ」
BASIがTwitterのDMで突然LINEのQRコードが突然送って繋がった空音。
お互いほとんど面識はありませんでしたが、空音が連絡すると「月ひとつのトラックが送られてきて完成された」という裏話もBASIらしくて面白いですね!
編集部おすすめ曲「あなたには」
センス抜群にビートメイクされたイントロから乗れるBASIのフローが特徴的です。
夜に音楽を垂れ流してゆっくりしながら聴きたくなる一曲です。
せっかくの暇な時間があれば、もっとヒップホップに詳しくなりましょう!
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BASIと仲のいいラッパー
BASIと仲のいいラッパーについて紹介します!
唾奇
沖縄を中心に活動をしているラッパー唾奇。
屋根のない家で育ったことを語る曲など、力の抜けたリリックが人気です。BASIとは「愛のままに」で楽曲を制作しています。
GeG(変態紳士クラブ)
変態紳士クラブのプロデューサー、トラックメーカーであるGeG。
BASI、VIGOMAN、唾奇と大人気曲「Merry Go Round」を制作しています。
気になるBASIのアレコレ
気になるBASIのアレコレについて紹介します!
BASIの髪型
おかっぱスタイルの髪型が特徴的なBASI。サイドは高校球児レベルに刈り上げています。
BASIの個性が爆発した髪型といえるでしょう。
BASIのファッション
ステージに立つときはストリート系を着ることが多いBASI。一方でプライベートでは昔から古着が好きで、企業ロゴが入った服に魅力を感じると語っています。
洋服を買うときのポイントを「誰も着ていないか」と語るところもBASIの生き方が表れていていますね!
BASIのこれからの野望とは?
大人気曲の「これだけで十分なのに」でもリリックで表現されていた「本当にやりたいことやれてんのか?」がBASIの生き方です。
これまでは韻シストでやりたいことを実現し続けてきたBASI。これからは韻シストの脱退を機に、ソロ活動として届けたいメッセージやコラボしたいラッパーとの共演が期待されています。
ラッパーBASIまとめ
「BASIは誰もやらないことをするとこだわり、成功を収めた」
いわゆる「逆張り」を音楽でもファッションでも徹底してこだわり続け、オリジナルを追求したBASIの生き方は、今すぐにでも真似できることですね!
誰もやらないからこそ価値がある。そんなことをBASIの生き方から学べるのではないのでしょうか?
今後もBASIの活躍には注目です!
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