フィメールラッパーRachelとのユニットchelmicoで活動する鈴木真海子。
Mamikoという名前でも活動しています。
chelmicoでの楽曲がCMに起用されるなど、いま大注目のアーティストの1人です。
そんな鈴木真海子ですが、華々しい経歴には様々な苦悩がありました。
彼女の曲に込められた思いや、経歴を紐解くことでヒップホップをもっと楽しめること間違いなし!それでは早速Check it out!
「鈴木真海子は〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
鈴木真海子のプロフィール
アーティスト名 | 鈴木真海子 |
本名 | 鈴木真海子 |
年齢 | 28歳(1996年6月26日 生まれ) |
身長 | 162cm |
出身地 | 東京都あきる野市 |
拠点(レペゼン) | 東京都 |
学歴 | 美大中退 |
所属レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン |
鈴木真海子は東京出身の都会っ子かと思いきや、出身地のあきる野市は自然が多い地域のようです。
鈴木真海子の名前の由来
鈴木真海子は本名です。
鈴木真美子は芸名は使わず本名でラッパーとして活動しています。
鈴木真海子のラップスタイル
日常を歌詞にしながら、テンポよく奏でるラップは聴く人の心を前向きにしてくれます。
鈴木真美子のラップは等身大の自分を表した、飾らない素朴さを感じられます。
それが、聴く人の心にスッと入ってくるのではないでしょうか。
人前に立つことが苦手だったことから始まる鈴木真海子の人生
車から流れるハワイの音楽が楽しかった幼少期
ピアノの発表会で大号泣
自分を出せなかった中学時代
母親と人生初のライブに行く
高校2年生の時、Rachelに出会う
Rachelから「ラップしよう!」と誘われるも断る
受験期の鬱憤をはらしたくてラップに挑戦
Rachelとの初ステージ
Rachelとやりたいことがどんどん出てくる
大学を半年もしないうちに退学
車から流れるハワイの音楽が楽しかった幼少期
最初に音楽が楽しいと思ったきっかけは4~5歳のときの車で聴いたハワイの音楽。
鈴木真海子は当時その音楽のおばさんの歌、太鼓の音がいいなと思ったようです。
鈴木真海子は大人になってその曲について父に聞いたところ、マイキ・アイウ・レイクというアーティストの「Pu’u Onioni」という曲でした。
ピアノの発表会で大号泣
鈴木真海子は8~15歳までの間ピアノを習っていました。
しかし、人前に出るのが苦手だった幼少期はピアノの発表会が恥ずかしくて、大泣きしていたようです。
今のラッパーとして活躍している鈴木真海子からは、人前に立つことが苦手だったとは想像できませんね。
自分を出せなかった中学時代
鈴木真海子の中学校では、「嫌われたらアウト」といった空気があったようです。
当時の鈴木真海子は八方美人で目立たなかったと、自分でも話していました。また部活にも入らず、家で音楽を聴いて、本を読んで、父親と兄と遊ぶ方が楽しかったようです。
鈴木真海子は、やがてラッパーになって自分を表現できるようになっているのが当時からは想像もできないと話しました。
高校2年生の時、Rachelに出会う
写真を撮っている共通の友人が、撮影のモデルとして鈴木真海子とRachelを引き合わせたのが2人の最初の出会いでした。
お互い人見知りということもありあまり話すことはありませんでしたが、鈴木真海子はなんとなく波長が合うと感じていました。
そして、2回目の撮影中のBGMで流れていた曲がお互い好きだったことで意気投合しました。
のちに2人でラッパーとして活躍しますが、最初の出会いはどこかぎこちなかったみたいです。
受験期の鬱憤をはらしたくてラップに挑戦
Rachelからのラッパーになろうという誘いを一度は断った鈴木真海子ですが、受験期に抱えていたモヤモヤをラップで晴らしたいと考えるようになります。
そこで、Rachelに「一回限り」ということでラップをすると返事をしました。
浪人期、Rachelとの初ステージ
Rachelと一緒に出演した「シブカル祭。」が鈴木真海子にとって初めてのステージでした。
そのステージは鈴木真海子の現在のラッパーとしてのスタイルとは違い、自分たちで書いたラップではなく書いてもらったラップを1分半くらいの尺のなかで披露するというものでした。
鈴木真海子はほんの一瞬の出番だったけど、すごく楽しいと感じました。
これが、「ラッパー鈴木真海子がステージに立つ快感に目覚めたきっかけ」でした。
また、ずっと帰宅部だった鈴木真海子にとって部活のように感じたようです。
このライブの経験が「もしかしたら、何かを変えられるかも!」と思うきっかけになったようで、大学に進むにしろ、進まないにしろこの日の出来事はきっと糧になると感じたようです。
Rachelとやりたいことがどんどん出てくる
ステージに立つことに目覚めた鈴木真美海子は、自分たちで曲を作って、MVまで手がけたいと考えるようになります。
他にもアパレルなど、Rachelともっとクリエイティブなことをやりたいという気持ちが強くなっていきます。
当時について鈴木真美子は「ラッパーになりたいというだけでなく、Rachelと2人で面白いことをやってみたかった」と話しています。
そして、鈴木真海子は。Rachelとなら、「なにか面白いことができるかも」という自信と信頼がありました。
しかし、母親には大反対されました。
鈴木真美子の母親は、ちゃんと大学に行って就職して真っ当に進んで欲しいと思っていました。また、母親はラッパーを始めるとなると夜のクラブに出ることになるのでその心配もありました。
大学を半年もしないうちに退学
ラッパー・鈴木真海子は浪人して入った大学を半年もしないうちに退学してしまいます。
その理由について、鈴木真海子は「chelmicoがやりたかった」と話しています。
当時のRachelは鈴木真海子にとって、「マジで何も考えていない”勢い”の人だったけど、とにかく周りの人を引きこむ力がすごくて…こんな奴いるんだ!」と驚かされた存在でした。
そんな存在のRachelがいたからこそ、鈴木真海子はラッパーとしてRachelと頑張ってみたいと思ったのではないでしょうか。
鈴木真海子の人気曲は?
鈴木真海子の人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
鈴木真海子の人気曲①「 Lazy river」
見えない色と空気が感じられる素敵なリリックとMVのかわいいアニメーションに注目です。
鈴木真海子の人気曲②「blue」
鈴木真海子の飾らない一面が垣間見られる一曲。映画の一コマを感じるようなMVにも注目です。
鈴木真海子の人気曲③「Easy Breezy」
Rachelとのユニットchelmicoの一曲。こちらの曲は「映像研には手を出すな!」のオープニングテーマにもなっています。
編集部おすすめ曲「Player」
こちらもchelmicoの一曲です。2人のフロウがそれぞれ違って聴いているうちにクセになります。
鈴木真海子と仲のいいラッパー
鈴木真海子と仲のいいラッパーは一体誰がいるのでしょうか。
そこで鈴木真海子と仲のいいラッパーについて紹介していきます。
思い出野郎Aチーム
思い出野郎Aチームのドラム・岡島良樹と、鈴木真海子の兄は同級生です。
鈴木真海子は、思い出野郎Aチームのファンだったようでライブにもよく訪れていたようです。
気になる鈴木真海子のアレコレ
ラッパーとしてだけでなく、鈴木真海子の気になるアレコレについて紹介します!
鈴木真海子と菊池風磨
ラッパー・鈴木真海子とSexy Zoneの菊池風磨が匂わせをしているのではないかと話題になっています。
菊池風磨がマンションで女の人と一緒にいた目撃情報もあり、ネットでは2人は同棲しているのではないかと話題になっていました。
そんな2人の匂わせは怪しいなというものから、気のせいと思われるようなものもありました。真相はわかりませんが、2人の仲がいいのは確かなようです。
鈴木真海子はモテすぎる!
「鈴木真海子がかわいい」との声がよくみられます。鈴木真美子はやはりモテているようです。
また、鈴木真海子は長澤まさみに似ているとの声もあります。
ラッパー鈴木真海子まとめ
「鈴木真海子は普通でいなければいけないという困難を、ステージに立つことで乗り越えた。」
幼少期から学生時代までは人前に立つことが大の苦手だったという鈴木真海子。そんな彼女は、浪人時代にRachelとライブに立ったことで人前で表現することの楽しさを知ります。
学生時代は周りにどう思われるかを気にして、自分を出さないようにしてきたそんな彼女が、自分を表現することに目覚め自ら作詞するラップに勇気をもらえること間違いなしです。