耳に残る誰もが知っている名曲「みどり」や、THE FIRST TAKEでも話題となった「韻波句徒」などで知られるレゲエDeeJayもこなすラッパーのCHEHON。
バンダナがトレードマークで、韻を踏みながらリリックで自分の想いをストレートに表現するCHEHONは、MCバトルやDeejay Clashなど活動の幅を広げてきました。
最近では、2023年9月に乾燥大麻を所持した疑いで逮捕、釈放、裁判が行われ、再び注目を集めています。
そんなCHEHONが、逮捕されるまでの活躍の中には様々な苦悩がありました。
彼の曲に込められた想いや、経歴を知ることでHIPHOPをもっと楽しみながら聴いてみませんか？
それでは早速check it！
pucho henza
「CHEHONは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
目次
CHEHONのプロフィール
| アーティスト名 | CHEHON |
| 本名 | 李 宰洪（日本名:米田洪ニ） |
| 年齢 | 40歳（1984年8月4日 生まれ） |
| 身長 | 180cm |
| 出身地 | 大阪府生野区鶴橋 |
| 拠点（レペゼン） | 東京都 |
| 学歴 | 高校 |
| 所属レーベル | ソニーミュージックエンターテイメント |
CHEHONは、大阪府生野区鶴橋に生まれていますが、韓国の国籍を持っています。
父、母、兄、姉、妹の6人家族の家庭で育ちました。
CHEHONのラップスタイル
MCバトルなどラッパーとしても活躍するCHEHONは、レゲエDeeJayとしても有名です。
どんなリズムにも乗れる軽快なフロウと、韻を踏みながら物語るスキルにこだわり続けたスキルを持つラップスタイルとなっています。
CHEHONの名前の由来
CHEHONの本名である李 宰洪（イ・チェホン）からきています。
本名をそのまま英語に直した名前だそうです。
レゲエから始まるCHEHONの人生
中学時代
・パンクとレゲエにハマる
・バンド活動にチャレンジしてみる
高校時代
・クラブに出入りするようになる
・DeeJayとしてのキャリアをスタート
DeeJay修行時代
・ジャマイカで修行するため移住する
・ヒット曲を数々生み出す
大阪府生野区鶴橋に生まれる
1984年に、4人兄妹の次男として生まれました。
大阪府の鶴橋はコリアンタウンとしても有名な土地で、CHEHONの両親も韓国人です。
しかし、CHEHON自身は、生まれも育ちも大阪府のため歌の中でも大阪弁を使っています。
18歳でDeeJayに目覚める
CHEHONは18歳からクラブに出入りするようになります。
クラブでDJブースを覗き込んだ時に、レゲエのレコードが回っていたのを見て衝撃を受けたそうです。
そこからレゲエDeeJayに興味を持ちました。
このレゲエと出会った時の衝撃を歌にしたものが名曲「韻波句徒」です。
自分を売り込む
CHEHONは、2〜3曲入れたデモCDをクラブに送ったり、DJへ送り自分を売り込んでいました。
また、カフェバーや、ライブハウスなどで飛び入り客にマイクを解放するオープンマイクに参加します。
オープンマイクの時間がお店によって異なると3件ハシゴすることもあったそうです。
CDデビューとメジャーデビュー
2006年にミニアルバム「みどり」でCDデビューを果たし、インディーズアルバムランキングで22位になりました。
その後の2008年には、シングル曲の「LIKKLE MORE〜めぐりeye〜」でメジャーデビューすることとなります。
ジャマイカへ修行に行く
CHEHONは、2010年に初のワンマンツアー終了後に、修行のため拠点をジャマイカへ移します。
ジャマイカでは、自分で家を建てるなど自給自足生活を送っていたそうです。
また、現地のアーティストと交流しながら曲を制作したりライブを行いミュージシャンとしての力を高めていました。
MCバトルに初めて参加する
2019年にMCバトルトーナメントの「ADRENALINE 2019 FINAL」に出場し、RAWAXXXに敗れ２回戦敗退となります。
その後もMCバトルには幾度となく出場し、HIPHOPのラッパー達と戦ってきました。
2023年には、渋谷レゲエ祭りvs真ADRENALINEで優勝しています。
大麻の所持で逮捕される
2023年に乾燥大麻を所持した罪で逮捕され、釈放の後の裁判で執行猶予付きの有罪判決が言い渡されています。
最初は自分のものではないと否認していたCHEHONですが、ポーチから一部の大麻が見つかり、20代から大麻を使用していたことを認めました。
現在は、執行猶予中で活動も停止しています。
CHEHONのベストバウトは？
CHEHONのpucho henza編集部の一押しバトルを紹介していきます。
①CHEHON vs RAWAXXX
