DJ TATSUKIとコラボした「ビッチと会う」や「GOKU VIBES」で知られるDJ CHARI。
TiToKで七輪を焼きながらラッパーとお酒を飲んでいるイメージがあるかもしれませんが、国内でもトップクラスのプロデューサー集団BCDMGに所属。BADHOPのライブDJを務めるなど実力と人気ともにトップクラスのDJです。
2016年には「AIR WAVES MUSIC」というレーベルを立ち上げ総勢70名以上のアーティストとコラボしヒット曲を連発。日本のシーンを盛り上げ、最も注目を集めているDJといっても過言ではありません。
そんなDJ CHARIですが、華々しい活躍の裏にはどんな背景があったのでしょうか。彼の曲に込められた思いや、経歴を紐解くことでヒップホップをもっと楽しめること間違いなし!それでは早速 Check it out!
「DJ CHARIは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
DJ CHARIのプロフィール
アーティスト名 | DJ CHARI |
本名 | 堀内勇志(ほりうちたけし) |
年齢 | 43歳(1981年1月27日 生まれ) |
身長 | 160㎝ |
出身地 | 静岡県浜松市 |
拠点(レペゼン) | 東京 |
学歴 | 東京ビジュアルアーツ DJ科 |
所属レーベル | AIR WAVES MUSIC |
DJ CHARIは静岡県浜松市で1981年に生まれました。
静岡県でキャリアをスタートさせ、現在は東京を拠点に活動しています。
DJ CHARIのラップスタイル
DJ CHARIが作る曲は、様々なアーティストとコラボし様々なものがありますが、思わず踊りだしたくなるようなノれる曲が多いのが特徴です。
クラブミュージックの定番と言えば海外の曲が中心ですが、クラブで流しても盛り上がる日本語ラップの曲を作り上げています。
DJ CHARIはクラブDJとしても活躍しており、観客を楽しませる明るいパフォーマンスも魅力です。
現在も渋谷などで活躍していますので是非、直接見に行ってみてください。
DJ CHARIの名前の由来
DJ CHARIの名前の読み方はディージェイチャリです。
クラブに通い始めた高校の頃、クラブまでチャリで通っていたことから、先輩に「チャリでくるからCHARIだ」と言われ、DJ CHARIを名乗りました。
現在もチャリでクラブに通う動画をインスタなどにあげています。
KICK THE CAN CREWから始まるDJ CHARIの人生
・静岡県浜松市にうまれる
・ゲームばかりする生活をすごす
・KICK THE CAN CREWを知ってヒップホップに目覚める
・ラップを始めるもライブに失敗したのをきっかけにDJを志す
・卒業時にMixCD「RIDE ON CHARI」をリリース
・DJの専門学校、東京ビジュアルアーツDJ科に進学する
・盟友であるDJ TATSUKIと出会う
・ライブDJとして東京を中心に活動する
・BDGMGにDJというカタチで所属。2016年に自身が代表を務める「AIR WAVES MUSIC」を立ち上げる
・2018年にDJ TATSUKIと1stアルバム「THE FIRST」をリリースし人気を博す
・2020年に“DJ CHARI & DJ TATSUKI”名義の2ndアルバム「GOLDEN ROUTE」をリリース
静岡県浜松市に生まれる
DJ CHARIは静岡県浜松市で生まれ育ちました。当時は、ゲームばかりして過ごしていました。
ゲームばかりして過ごしていたDJCHARIですが中3の頃、当時流行っていたKICK THE CAN CREWを聴き衝撃を受けます。
KICK THE CAN CREWを皮きりにヒップホップに目覚めたDJCHARIは、様々なラップを聴くようになります。
最初は、ラッパーとして活動する
最初はラッパーとして活動していたDJ CHARI。ラッパーとしてライブをするのにDJが必要なのをしり、バイトしてDJセットを買います。
自分でDJをしてラップをしていく内にDJの楽しさを覚え夢中になっていきました。
ライブで失敗して、DJに専念する
ラッパーとして活動していたDJ CHARIですが、ライブで2回、リリックを飛ばしてしまい失敗したことから「あ、もうやめよう!」とDJに専念するようになりました。
高校卒業時には自主製作でMiIxCD「RIDE ON CHARI」を作り上げ販売しました。
当時はレコードでやっていたので、60分間、30曲くらいを一発録りでやっていたそうです。
東京ビジュアルアーツDJ科に進学する
DJ CHARIは、DJの技術を学びに東京ビジュアルアーツDJ科に進学します。
世界を股にかけて活躍するDJ HOKUTOや、HOME BASS RECORDSのKATSUMIなどの実力派の講師から指導を受け、めきめきと上達していきます。
その時の同級生が、盟友であるDJ TATSUKIです。DJ CHARIは2年で卒業しますが、DJ TATSUKIは半年ぐらいで辞めてしまいます。
ライブDJとして本格的に活動をはじめる
卒業後、DJ CHARIはライブDJとして本格的に活動をスタートさせます。
渋谷など、東京を拠点に活動していたDJ CHARI。DJだけで食っていくのは難しく、バイトをしながらDJをする生活を送ります。
自主レーベル「AIR WAVES MUSIC」を立ち上げる
キャリアを重ねていくDJ CHARI。実力が評価され国内トップクラスの音楽のプロデューサー集団BDGMGに誘われる形でDJとして所属します。
やがて、最新のメインストリームのヒップホップを発信していきたいという強い思いから、BCDMG内に自主レーベル「AIR WAVES MUSIC」というDJ集団を2016年に立ち上げます。
メンバーとして専門学校時代から仲の良いDJ TASTSUKIが入り、音楽制作にも力を入れ始めました。
DJ TATSUKI&DJ CHARI名義でデビュー
2018年にDJ TATSUKI&DJ CHARI名義での1stアルバム「THE FIRST」をリリース。その中の曲「ビッチに会う」が、スマッシュヒット。一躍、人気DJの仲間入りをします。
この頃からバイトを辞めて、DJ1本で食えるようになったと動画内で語っています。
デビュー後も精力的に活動を続ける
音楽プロデューサーとしての評価も高く評価されたDJ CHARI。様々なアーティストとコラボし、ヒットを連発していきます。
2020年にはDJ TATSUKI&DJ CHARI名義の2ndアルバム「GOLDEN ROUTE」をリリースし、Apple Musicのアルバムヒップホップチャートで1位を記録します。
その後もTikToKでラッパーと一緒に飲む動画を出しZ世代に人気を博したり、2023年にはDJブースがある焼肉屋「BEEF MONSTER」をオープン。
現在もクラブDJとして活動するなど精力的に活動を続けています。
DJ CHARIの人気曲は?
DJ CHARIの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
DJ CHARIの人気曲①「DJ CHARI & DJ TATSUKI – ビッチと会う feat. Weny Dacillo, Pablo Blasta & JP THE WAVY【Official Video】」
スマッシュヒットし、DJ CHARIとDJ TATSUKIの名を知らしめた名曲。2018年リリースですが、今聞いても新鮮に聞こえます。
DJ CHARIの人気曲②「DJ CHARI – aero feat. Tohji & gummyboy【Official Video】」
ぶっ飛んだ時に聴きたい、耳が昇天するような名曲。tohjiのバースが最高にたまりません。
DJ CHARIの人気曲③「DJ CHARI & DJ TATSUKI – GOKU VIBES feat. Tohji, Elle Teresa, UNEDUCATED KID & Futuristic Swaver」
youtube上で800万回以上再生された(2023年11月時点)とにかくノれる曲。クラブでも良く流れている曲です。聞いたこともあるかもしれません。
編集部おすすめ曲「DJ CHARI & DJ SHINTARO – UZUMAKI feat. ゆるふわギャング, OZworld & Masayoshi Iimori (Official Video)」
今をときめくラッパーゆるふわギャングとOZworldなどとコラボした曲。ビートはえぐいのは勿論ですが、OZworldが一番ヤバいと思います。
DJ CHARIと仲のいいラッパー
DJ CHARIと仲のいいラッパーを紹介します!
DJ TATSUKI
専門学校時代の同級生であるDJ TATSUKI。二人で様々な曲を作り上げたのは勿論、ライブDJを二人でするなど人生の大半を一緒に過ごした盟友です。
ブチギレ氏原
スパチャで世界一位を獲得した経験もあるブチギレ氏原と「ジェラシーが欲しい feat. G.G. Ujihara」でコラボし仲良くなりました。
動画内では仲の良さが伺えます。
気になるDJ CHARIのアレコレ
ここでは気になるDJ CHARIのアレコレについて紹介します。
DJ CHARIのファッション
DJ CHARIは人気になるずっと前からお世話になっているGROW AROUNDや、社長が知り合いのNUBIANで服を買っています。
2023年にはヴィレッジバンガードとコラボしTシャツなどを出しています。
DJ CHARIとチョコプラ松尾
DJ CHARIは人気お笑い芸人のチョコレートプラネット松尾と顔がそっくりなため、SNS上でたびたび話題になります。
遂にyoutube上でコラボし大きな話題になりました。
DJ CHARIのぱくり?
プロデュースとしても活躍しているDJ CHARIですが、トラックを作らず、他の人が作ったトラックを使用しているとパクリ疑惑がでました。
結論から言うと、パクリではありません。
ヒップホップでは、ビートを使用してもよいというリースという考え方があります。動画内でもそのことについて説明しています。
DJ CHARIのこれからの野望とは?
DJ CHARIはインタビュー内で下記のように語っています。
アジア全体のヒップホップが成長していると思うんで、自分たちもその波にのってアメリカとアジア、日本の架け橋になれればと思います。
THE-MAGANINE-DJ CHARI & DJ TATSUKI (Air Waves Music) インタビュー |「とにかく新しい音楽を発信していく」
これからも日本のヒップホップシーンを盛り上げてほしいです!
ラッパーDJ CHARIまとめ
「DJ CHARIはライブの失敗という困難を、DJに専念することで乗り越えた。」
DJ CHARIはラッパーとして最初活動しますが、ライブの失敗でDJに専念して真摯に活動して活躍します。
躓いてもDJ CHARIのように自分の好きな事の中から出来ることを見つけて一生懸命努力すればDJ CHARIのように困難を乗り越えることができるかもしれません。
何はともあれまずは、DJ CHARI & DJ TATSUKI名義の「GOKU VIBES」を聴いて踊りましょう。