ラップグループZINGIの一員として活動していた童子-T。
2000年からソロ活動を始めた後は、BENI、清水翔太、青山テルマなど様々なアーティストとのコラボ曲をリリースし、多くの人に知られるラッパーとなりました。
最近は目立った活動のない童子-Tですが、彼が制作した楽曲は現在でも多くの人に聞かれています。青春時代に童子-Tを聴いていたという人も多いでしょう。今回はそんな童子-Tのプロフィールや人気曲を紹介します!
「童子-Tは〇〇を持って、△△を貫いた。」
童子-Tのプロフィール
アーティスト名 | 童子-T |
本名 | 竹末 充 |
年齢 | 55歳(1969年5月13日 生まれ) |
身長 | 不明 |
出身地 | 神奈川県相模原市 |
拠点(レペゼン) | 東京 |
学歴 | 不明 |
所属レーベル | ユニバーサルミュージック |
童子-Tは神奈川県相模原市で生まれました。
童子-Tのラップスタイル
初期の頃はハードでクールなラップスタイルが人気だった童子-T。
2000年代後半から、様々なアーティストの客演の機会が増え、以前のようなハードなHIPHOPスタイルは見られなくなっていきました。
童子-Tの名前の由来
童子-Tの名付け親は、ZINGIのMC仁義です。
童子-Tは、MC仁義が好きな漫画「手天童子」から名付けられました。
ブレイクダンスから始まる童子-Tの人生
・神奈川県相模原市で誕生
・フォークソングが好きな少年
・マイケル・ジャクソンを好きになりダンスを始める
・ブレイクダンスを経て、HIPHOPの世界を知る
・1990年からZINGIのメンバーとして活動
・1994年、一時脱退
・2000年からソロ活動・2000年にデビューシングル『少年A』を発売
・2003年に初アルバム『第三の男』を発売
・BENIや加藤ミリヤ、清水翔太など有名アーティストとコラボ
神奈川県相模原市で誕生
童子-Tは1969年に神奈川県相模原市で誕生しました。
童子-Tは小学生時代、CHAGE and ASKAやオフコースなどをカバーするフォークソングが好きな少年でした。
ブレイクダンスからHIPHOPへ
小学生時代はフォークソングを気にいていた童子-Tでしたが、後にマイケルジャクソンに出会ったことで、ディスコやダンスに興味を持つようになりました。
そして、最終的にはブレイクダンスに行きつき、それがHIPHOPとの出会いに繋がりました。
ZINGIに加入
童子-Tは1990年からラップグループZINGIのメンバーとして活動を始めました。
そして、1995年にはDOHZI-T & DJ BASを結成。アルバム『蜃気楼』をリリースしました。
ソロデビュー
童子-Tは2000年にソロで活動を始め、2001年に『少年A』というシングルでソロデビューを果たしました。2003年には『第三の男』というアルバムをリリースしています。
童子-Tはソロデビューを果たした後、BENIや清水翔太、加藤ミリヤなど様々なアーティストとコラボをし、HIPHOP界隈以外の人にも知られる存在となりました。
童子-Tの人気曲は?
童子-Tの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
童子-Tの人気曲①「もう一度・・・feat..BENI」
再生回数1700万回を誇る一曲。切ないリリックと切ないメロディが心に響きます。現在も聴いている人が多く、聴いていると懐かしい気持ちになるというコメントもたくさんあります。
童子-Tの人気曲②「 願いfeat.YU-A(Foxxi misQ)」
何年経っても色褪せないというコメントが溢れる一曲。ゆったりとしたテンポが切なさを際立たせます。
童子-Tの人気曲③「世界はお前の手に」
「信じろ自分の可能性」という力強いリリックが壁を乗り越える力を与えてくれます。
編集部おすすめ曲「少年A」
童子-Tのソロデビューシングルです。路線変更を行う前の童子-Tの音楽を味わうことができます。
童子-Tと仲のいいアーティスト
童子-Tはどのようなアーティストやラッパーと交流があるのでしょうか。
清水翔太
清水翔太とはコラボ楽曲を発表したり、清水翔太のMVに童子-Tが友情出演するなどの仲です。
AYA a.k.a PANDA
仲がいいとは少し違うかもしれませんが、童子-TはAYA a.k.a PANDAのラッパー人生に大きな影響を与えています。
AYA a.k.a PANDAはテレビ番組の相談コーナーで童子-Tに相談しラッパーになることを決意しました。
気になる童子-Tのアレコレ
気になる童子-Tのアレコレを紹介します!
童子-Tのフィーチャリング
童子-Tは様々な有名アーティストとコラボをし、たくさんの人に知られる存在となりました。ここでは童子-Tがコラボした有名アーティストを紹介します。
加藤ミリヤ、北乃きい、遊助、中島美嘉、河口恭吾、木山裕策、青山テルマ、YU-A、BENI、清水翔太など、多くのアーティストとコラボしています。
童子-Tの現在
童子-Tは2014年頃から活動の情報が出ていません。SNSやYouTubeでも情報がなく、童子-Tが現在、どのような活動、生活を送っているのかは残念ながら不明です。
公式サイトの情報も2014年で止まっています。
童子-Tの嫁は?
童子-Tは女優の辻香緒里さんと結婚しており、息子さんと娘さんがいます。
童子-Tのこれからの野望とは?
童子-Tはこれからの活動にどのような思いを抱いているのでしょうか。
何かにトライして結果が出なくてもすぐに諦めない
最近の情報は残念ながら、出てきませんでしたが2014年のインタビューで若い世代に向けてこのような発言をしています。
『若いB-BOYたちに言いたいのは、何かにトライして結果が出なくてもすぐに諦めないでほしいということ。俺なんて「童子-Tはフィーチャリングばっかして」って揶揄されてるけど、まだ自分のスタイルを続けてるわけで』
音楽ナタリー-俺のリアル
童子-Tのやり方に様々な批判があったようですが、それでも童子-Tは自分の信念を持って自分のスタイルを貫いていました。
ラッパー童子-Tまとめ
「童子-Tは自分なりの美学を持って、自分のスタイルを貫き続けた」
童子-Tはフィーチャリングで様々なアーティストとコラボをしていく中で、多くの批判を受けてきました。ですが、童子-Tは自分のスタイルを変えることなく活動を続けていきました。
そして、その結果、多くのヒット曲を世に生み出し、HIPHOPが好きな人以外にも知られる存在となっていきました。
現在、活動が見られない童子-Tですが、過去の曲を楽しむことはできるので、気になった方はぜひ聴いてみてください!