ラッパーふぁんくのプロフィール紹介|その壮絶な生い立ちから最新の人気曲まで徹底解説

元梅田サイファーの一員としてTHE FIRST TAKEなどで楽曲を披露し「大阪の黒幕」として知られているのが、大阪レペゼンのラッパーふぁんく

UMBで前人未踏の3連覇を達成し、史上最強のバトルMCとしての呼び声が高いR-指定も”俺よりふぁんくの方がラップ上手い”と評価するほどのスキルを持つふぁんく

ユーモアのある言葉選びや、どこかふざけているようなスタンスでのラップを特徴としており、ネットではよく「ふぁんくが勝ち上がる大会は面白い大会」などの声が上がっています。

まさにスキルと笑いのセンスを持ち合わせた天才ラッパーふぁんくですが、その成功の裏にあるふぁんくの苦悩や挫折を知っている人は少ないでしょう。
ふぁんくの経歴を知り、彼の曲に込められた思いや経歴を紐解くことでヒップホップをもっと楽しめることは間違いなし。それでは早速 Check it out!
 

pucho henza

「ふぁんくは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」

目次

ふぁんくのプロフィール

アーティスト名ふぁんく
本名不明
年齢36歳(1990年3月10日 生まれ)
身長 不明
出身地大阪府高槻市
拠点(レペゼン)梅田
学歴通信制高校卒業
所属レーベルDFBR


ふぁんくは1990年に大阪府高槻市生まれのラッパーです。

長く活動を共にした梅田サイファーのメンバーでは1991年生まれのR-指定や、KOPERU、1990年生まれのSPI-Kテークエムと同世代のようです。

ふぁんくのラップスタイル

ふぁんくのラップスタイルの特徴としてあげられるのは、ユーモアのある言葉選びとR-指定も認める天才的なライミングスキルでしょう。

小節の最後で韻を踏む基本的な技術はもちろん、小節の中に韻を散りばめる遊び心満載のラップスキルも高いふぁんく

そのスキルを1度のバトルだけで理解するのは難しく、バトル動画を何度も見返して、初めてふぁんくの仕掛けた韻に気が付くことも少なくありません

それほどのスキルを持ちながら、どんな大舞台でも勝ちに固執することなく飄々とラップをし続けるふぁんくのスタンスも、大きな魅力の1つであるでしょう。

ふぁんくの名前の由来

自信のMCネームである「ふぁんく」という言葉について、ふぁんく自信からその意味や由来が語られたことはありません。

ですが、ファンクやFUNKではなく、あえて平仮名で「ふぁんく」とするところに、彼のリラックスした雰囲気がよく表れていますよね。

梅田サイファーの立ち上げから始まるふぁんくの人生

幼少期〜小学生時代

大阪府高槻市に生まれる

中学生時代

お兄さんの影響でHIP-HOPを聞き始める

高校時代

工業高校へ入学し1人暮らしを始める
朝起きるのが苦手でほぼ部活をする為だけに高校に通う毎日
留年したことをきっかけに通信制高校へ編入し卒業
ラップ活動を開始

デビュー

20歳で結婚し2人の子宝に恵まれる
KZらと共に梅田サイファーの活動に参加
リベンジ代表(敗者復活枠)で出場したUMB2014でBEST4に勝ち残りプロップスを得る
UMB2019 THE CHOICE IS YOURSで優勝し自身初の超ビッグタイトルを獲得
梅田サイファーを脱退しソロ活動を開始

現在

大阪府高槻市に生まれる

ふぁんくは1990年に大阪府高槻市に生まれました。

高槻市のことを住みやすく穏やかな街と評するふぁんくですが「高槻の街の穏やかな部分が自分のラップに多少影響しているのかな」と感じているそうです。

また、自身の幼少期を”暴力的な部分があった”と振り返るふぁんく。

もしHIP-HOPに出会っていなければ「もうちょい人間的に暴力的な部分が残ってたと思います」と語るなどしており、HIP-HOPに出会う前のふぁんくは溢れるエネルギーの発散場所に困っていたそうです。

中学時代、兄の影響でHIP-HOPを聞き始める

ふぁんくがHIP-HOPを聞き始めたのは中学2年生の頃で元々HIP-HOP好きだった兄の影響からだったそうです。

元々POPSなどの音楽をいっさい聞かなかったとういうふぁんくですが、RHYMESTERBUDDHA BRANDなどのHIP-HOPを「カッコいい」と思い、お兄さんの持っているCDを隠れてこっそり聞いていたと語っています。

その後父親から誕生日プレゼントとしてケツメイシのアルバム「ケツノポリス2」を買ってもらったことをきっかけにHIP-HOPにハマり、KUREVAの所属するKICK THE CAN CREWRIP SLYMEの曲を聞いていたというふぁんく。

初めてキングギドラを聞いた時にその異質さから「(今まで聞いていた)あの人たちはフェイクやったんやな」と感じながらも、その後様々なHIP-HOPを聞き「やっぱりフェイクじゃなかった」と気付かされたと語っています。

ちなみに英語でなにを言っているのかわからないという理由から洋楽のHIP-HOP現在でもいっさい聞いていないそうです。

高校生時代はバスケットボール部に所属

中学を卒業後、工業高校に進学したというふぁんくは、兄弟間の争いにより高校1年生の頃から1人暮らしを始めたそうです。

しかし、朝起きるのが苦手だったふぁんく。

2年生頃になると、6限目の授業の5分前くらいに登校し、バスケ部の部活動にだけ参加して帰るという学生時代を送っていたと語っています。

最終的に高校を留年してしまったことをきっかけに通信制高校に編入し、高校卒業資格を習得したそうです。

梅田サイファーを立ち上げラッパーとしての活動を本格化

ふぁんく自身のルーツである梅田サイファーが立ち上がったのは2007年のことです。

路上で定期的にサイファーがおこなわれる習慣が無かった当時、東京は渋谷のハチ公前でDARTHREIDERやKEN THE 390などが手がけるサイファーが話題になっていました。

このニュースを聞きつけた大阪のラッパーあきらめんは当時から親交のあったラッパーの萬(よろず)に声をかけ、大阪の中心、梅田でのサイファー開催を提案します。

この時、あきらめんや萬と同じENTER MC BATTLE参加しており、あきらめんいわく「フリースタイルが異常に上手かった」というふぁんくにも声がかかり、翌週から一緒に梅田の歩道橋でサイファーを始めたのが梅田サイファーの始まりだそうです。

後にKZR-指定なども合流する梅田サイファーでめきめきと頭角を表したふぁんくはラッパーとしての才能を開花させ、大阪を中心としたMCバトルでその実力を磨いていくことになります。

UMB2019 THE CHOICE IS YOURSで優勝し自身初のビッグタイトル獲得

梅田サイファーに所属しながら実力をのばし、全国的なプロップスを獲得してきたふぁんくは、2019年におこなわれたUMB 2019 THE CHOICE IS YOURSで優勝し、自身初のビッグタイトルを獲得します。

決勝戦では現役最強との呼び声も高いラッパー呂布カルマを相手に持ち前のユーモアさ溢れるラップで対抗。

「こんなところまで上がってきて冗談みたいなこと言えるやついんのか?俺以外に」と大規模大会の決勝戦とは思えないユーモア溢れるラップを連発しながら、延長戦では「いつかのアンチヒーローも今じゃヒーロー。I am GOD’S CHILD 鬼束ちひろ」と的確なディスで呂布カルマをしとめるバトル巧者ぶりも発揮しました。

梅田サイファーからの脱退を発表し、ソロ活動開始

THE FIRST TAKEへの出演などで楽曲の評価も高まっていた梅田サイファーからふぁんくの脱退が発表されたのは2021年12月1日のことでした。

同年の8月から梅田サイファーにおける活動休止を発表していたふぁんくですが、その反響は大きく、梅田サイファーからふぁんく脱退のニュースは日本中のHIP-HOPヘッズの話題に上がることとなります。

梅田サイファーから脱退したふぁんくですが、脱退後もバトル出場や楽曲発表をおこなっており、ソロでのラッパー活動をつづけています。

ふぁんくのベストバウトは?

ふぁんくのpucho henza編集部の一押しバトルを紹介していきます。

①UMB2017 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL ふぁんくvs DOTAMA

全国最強のバトルMCを決めるUMBのファイナルで、再々延長にまでもつれ込んだDOTAMAとの激戦です。

「優勝したい」という熱い気持ちを前面に押し出すDOTAMAと、普段通りの緩いラップで頂点を奪いに行くふぁんくとの対比が面白いベストバウトです。

”HIP-HOPは何も持ってない「持たざる者」が力を持つ音楽じゃないの?”とDOTAMAに対して熱く語りかけるふぁんくのラップも最高にカッコいいです。

②戦極vs凱旋 MCBATTLE 2022 冬ノ章 ふぁんくvs MU-TON

2ステップの高難度ビートを軽々乗りこなすふぁんくがカッコいいおススメバトルです。

”ちょっと噛んだけどこれ4小節だからあと12小節だけどこれ今使って10小節か”と小節を数えるだけでヘッズを湧かしてしまうふぁんくのユーモアさが目立ったバトルとなっています。

③UMB2014 GRAND CHAMPIONSHIP BEST8 ふぁんく vs MC松島

全国的知名度がまだ低かったふぁんくのプロップスが広まった2014年のバトルです。

”早く帰る支度しな。MC松島俺が始末しまーす”とテクニカルにディスを入れ合う1本目でしたが、延長が重なるにつれてだんだんと仲良くなり、再々延長の頃にはセッションが始まってしまうという構図が面白い好勝負です。

ふぁんくの人気曲は?

ふぁんくの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。

ふぁんくの人気曲①「戯言(prod.Cosaqu)」

リリックとMVの両方にふぁんくらしいユーモアが詰め込まれた人気曲です。

”ピエロの顔した切れ者遊び人”というフレーズがまさにふぁんくのことを表していますよね。

聞き心地も良く、何度も聞き返してしまいたくなる1曲です。

ふぁんくの人気曲②「円 ( prod. Alice )」

自信のルーツでもある梅田サイファーについて綴った名曲です。

”フラッシュバックあれはそう約7年前、ブルーなケツしたドリーマー照らすムーンライト、人並みの中、奇妙な輪っか囲んでわかったフリでフリースタイル”という歌い出しを聞くだけで、その時の光景が目に浮かぶような情緒的なリリックが最高です。

編集部おすすめ曲「BIG ASS (prod.Cosaqu)」

ふぁんくにしては珍しい硬派なトラックにスキルフルな韻を落としまくる最新曲です。

一般的な曲でサビを意味するフックすらも無く、淡々とヤバいラップをかましまくるスタイルが斬新な1曲です。

ふぁんくと仲のいいラッパー

自分はB-BOYでもヒップホッパーではなく、ラッパーの友達も少ないと語るふぁんくですが、穏やかな人間性もあり、仲の良いラッパーが多いことでも知られています。

今回はその中でも特に仲がいいとされるラッパーを2人に絞って紹介いたします。

KZ

梅田サイファーで最初期から活動を共にし、梅田サイファーの活動を支えてきたKZはふぁんくと仲の良いラッパーとして知られています。

ふぁんくはKZについて「放送コード的な部分を余裕で超えていく発言をめっちゃする」とし、面白いラッパーの代表としてあげています。

KZもふぁんくがUMB2014のリベンジ枠を制した際に「まじ泣ける。梅田サイファーではいつの時代も一番上手いのはふぁんくってのが俺らの常識やから」と最大級の賛辞を送っていました。

SCOOBY J

大阪府枚方市を拠点とするHIP-HOPグループHRKTに所属するラッパーSCOOBY Jはふぁんくと仲の良いラッパーとして知られています。

その関係は2022年にSCOOBY Jが発表した楽曲「天運」でふぁんくが客演としてラップしたり、逆にふぁんくの楽曲「BIGG ASS」のMVに出演するほどです。

ふぁんく自身、自身のSNSアカウントで”スクービーJくん、めっちゃ好きやわぁ。。笑”と投稿するなどしており、SCOOBY Jとの仲の良さを感じさせてくれます。

気になるふぁんくのアレコレ

ここまでは「大阪の黒幕」と呼ばれる実力派ラッパーふぁんくの経歴やおススメ曲などを紹介してきました。

ここからはふぁんくのファッションや気になるアレコレに関してより深掘りした情報を紹介していこうと思います。

ふぁんくのファッション

ふぁんくはラッパーっぽいゴリゴリのストリートファッションをすることはほぼ無く、Tシャツやパーカーにジーンズといったシンプルな服装を好んでいます。

シンプルな服装を好む一方、ヘアスタイルに対するこだわりは強いようで、ロングヘアーをポニーテールでまとめたり、坊主にしたりとヘアスタイルやカラーを変えてファッションを楽しんでいる様子が伺えます。

梅田サイファーからの脱退理由

ネットを中心に話題になっているふぁんくの梅田サイファー脱退理由ですが、その詳細が本人たちの口から語られているわけではありません。

ネットの一部では盟友KZとの不仲説が囁かれたりもしていますが、ふぁんく自身は梅田サイファーのメンバーとの関係について、脱退前と後で「何も関係は変わっていない」としています。

ギャグラッパーと言われることに関して

独特のユーモアさやラップのスタイルなどから「ギャグラッパー」と呼ばれることが多いというふぁんく。

しかし、ふぁんく自身はこのギャグラッパーという言葉が嫌いだと語っています。

その理由は”「ギャグラッパー」という1つの言葉でラッパーをくくろうとするボキャブラリーのない人間に腹が立つ”からだそうです。

また「俺、めっちゃラップ上手いし」という自負もあるようで自分よりラップが下手な人からギャグラッパー呼ばわりされることに関しても嫌悪感があるとしています。

ふぁんくのこれからの野望とは?

スキルフルなラップでヘッズやラッパーからの評価も高いうえ、HIP-HOPに対するスタンスをぶらすこと無くラップと向き合い続けているふぁんく。

ではふぁんくは今後、どのような野望を持ちながらラッパーとしての活動を続けていこうとしているのでしょうか。

彼の語った言葉から、今後の野望について考えていきたいと思います。

アイツちょっとおもろいなと思われるようになりたい

HIP-HOPが好きだと言う人たちの数も増え、ヘッズだけでなくプレーヤーの人口も増えてきた昨今。

その中でもふぁんくは「正直、おもんないヤツだいぶ多い」と感じているそうです。

大阪人として気の利いたことを言って人を笑わせたりすることも好きというふぁんくは「アイツちょっとおもろいな」と言われる人になりたいと語っています。

ユーモアのある言い回しや豊富な語彙力など天才的なラップスキルを有しながら、どこか緩いスタイルのラップを徹底し続けているふぁんくらしい野望ですよね。

円満な家庭を築き上げたい

愛妻家であり、親バカとしても知られるふぁんくはラッパーとしての活動を続けながらも円満な家庭を築き上げたいという野望もあるそうです。

KOK参加前のインタビューで優勝賞金の300万円の使い方について聞かれた際「たぶん家庭に使う」と発言しています。

SNSなどに奥さんや子どもの写真を多くあげたり、バトルで家族の話をしたりすることも多くあるふぁんく。そのふぁんくを応援しに奥さんがバトル会場に来ることも少なくないようです。

ラッパーふぁんくまとめ

pucho henza

「ふぁんくは暴力的な性格だった困難を、自身のラップスキルとユーモアで乗り越えた。」

自身の人間性について「暴力的な人間だった」と評するラッパーふぁんく。

しかし、HIP-HOPというコンテンツに出会い、ラップでエネルギーを発散できるようになってからは”平和主義”に変わったと語っており、HIP-HOPがふぁんくの人生を大きく変えたことは間違いが無いようです。

ラップに出会い、梅田サイファーの活動を最初期から支え、UMBで優勝するほど実力を磨いてきたふぁんく。

今後彼がソロ活動に専念し、どのようなラップを聞かせてくれるのかはとても楽しみですよね。

みなさんもふぁんくのバトルや曲を何度も見返し、ふぁんくのスキルを味わいながら、もっとHIP-HOPを楽しんでいきましょう。

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この記事を書いた人

国内No1のPV数を誇るHIPHOPメディア。
慶應義塾大学を卒業したHIPHOP好きの2名で運営。
<保有資格>
・DJ検定2級
・サウンドレコーディング技術認定
・映像音響処理技術者資格認定

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