ラッパーYZERRのプロフィール紹介|その壮絶な生い立ちから最新の人気曲まで徹底解説

日本のヒップホップシーンに名を刻んだ「BADHOP」のリーダーを務めていたラッパーYZZER

「Kawasaki Drift」のリリースでその名を全国に広め、2024年2月19日には東京ドームにて「BADHOP」の解散ライブが行われました。

2025年2月12日に、YZERRはソロ初のフルアルバム『Dark Hero』をリリース。このアルバムこのアルバムには、LEX、Awich、LANA、JP THE WAVY、¥ellow Bucks、eydenなどが参加し、シカゴドリルの影響を受けたダークなムードが人気を集めました。

ラッパーとして栄光を掴んだYZZERですが、成功の裏には悲惨な過去が隠されていました。これまでの人生や仲間・HIPHOPに対する愛を知れば、もっとYZZERの音楽を楽しめること間違いなしです!それでは早速Check it out!
 

pucho henza

「YZERRは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」

目次

YZERRのプロフィール

アーティスト名YZERR (ワイザー) 
本名岩瀬雄哉(いわせゆうや)
年齢30歳(1995年11月3日 生まれ)
身長 176cm
出身地神奈川県川崎市川崎区
拠点(レペゼン)川崎
学歴川中島中学校
所属レーベルBAD HOP(元)

Creepy Nutsのオールナイトニッポンに出演した際、”自律神経が乱れている”という話題でDJ松永と悩みを共有していました。

YZERRは結婚しており、お子さんがいる。SNSでは家族との日常を垣間見ることができ、Instagramでは「子供とプレイグランドで遊んだり」といった投稿が見受けられる。

YZERRのラップスタイル

過去の痛みや成功を、卓越したフローで表現するのがYZZERの特徴です。

¥ellow BucksはYZZERの歌詞を「歌詞に無駄がない」と語っています。

YZERRの名前の由来

YZZERの由来は明かされていません。

以前は「DIABLO」というラッパー名義で高校生ラップ選手権に出場していました。

貧困から始まるYZERRの人生

幼少期〜小学生時代

・神奈川県川崎市に生まれる
・酒とギャンブルに溺れた父親を持ち貧困な家庭で育つ

中学生時代

・数々の非行に走り中学校2年で少年院へ

出所後

・15歳でラッパーとして歩み始める
・高校生ラップ選手権へ出場

デビュー後

・2014年 2WINとBADHOPを結成
・2018年 BADHOPとして武道館に立つ
・2019年 ソロ作品『Rich or Die』をリリース
・2023年 東京ドームにて解散ライブを敢行

現在

川崎に生まれる

YZERRは神奈川県川崎市で生まれました。父親は酒とギャンブルに溺れ貧しい家庭環境で育ちます。

両親は離婚し母親に育てられるも一家心中を図ろうとするほど荒れた生活が続きました。

薬物依存、借金の取り立ては当たり前な環境であり、幼少時代より盗みなどを繰り返し過酷な環境を生き抜いてきました。

少年院へ入所

中学に入っても悪事を続けていたYZERRは、中学校2年の時に少年院に入ることへ。他の受刑者と話しただけで刑期が2週間伸びるなど厳しい環境だったと語ります。

獄中でも過酷な環境を強いられたYZERRは、年間200冊ほど本を読み過ごします。BADHOPの脳と言われるほど頭の良さは、少年院時代の読書にあったのかもしれません。

また、読書と並行して、T-Pablow やもう一人の兄とともに手紙でリリックのやりとりを始めます。

手紙のやり取り内で、出所したらラップをやろうと兄弟間で約束を交わしました。

ラッパーとして歩み始める

少年院を出所後、15歳で地元の先輩からイベントに誘われ本格的にラッパーとしての道を歩み始めます。

ある日、ZEEBRAの誕生日パーティーに顔を出し、ZEEBRAと出逢うことに。

YZERRのフリースタイルに感銘を受けたZEEBRAに才能を見出されました。

高校生ラップ選手権へ出場

ZEEBRAがオーガナイザーとして立ち上げた「第1回 BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」

YZERRはDIABLOとして出場するも一回戦で敗退するという屈辱を味わいます。しかし、そこで兄のT-Pablowが優勝しYZERRの人生における一つのターニングポイントとなりました。

T-Pablowの優勝に感化されたYZERRは、自身のスキルを磨き第5回では優勝まで昇りつめます。

T-Pablowは2度の優勝を果たし、ただの不良少年だった双子はラッパーとして全国に名を轟かせ始めます。

2WINとしてデビュー

2014年、Zeebraが立ち上げた新レーベル「GRAND MASTER」と契約を交わし、2WINが結成されます。

11月26日に配信でリリースされたシングル「FIRE BURN」で音源デビューを果たします。

BAD HOPとして活動を開始

2014年、川崎で育った仲間8人のラップクルーBAD HOPを結成します。

その後、コンピレーションアルバム「BAD HOP ERA」を発売。レコード会社や音楽事務所には所属せず、楽曲制作、グッズ制作、DVDの販売などセルフプロモーションで活動を行います。

2018年には武道館、2020年3月1日には横浜アリーナにてライブを開催しました。横浜アリーナはコロナ渦のため開催の見送りが濃厚になるも、「赤字でもいいからライブをしたい」との熱意によりライブを実施します。

2023年5月27日、幕張メッセで行われた「POP YOURS 2023」にて解散を発表。2024年2月19日に東京ドームでのツアーファイナルをもって解散しました。

YZERRの人気曲は?

YZERRの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。

YZERRの人気曲①「Higher」

¥ellow Bucsの客演に参加し発表された曲です。

首のダイアと高級車をバックに撮影されたMVがYZERRらしさを表現しています。

YZERRの人気曲②「guidance」

舐達麻とのビーフにアンサーとして発表された曲です。

舐達麻へのDISだけでなく、YZERRのHIPHOP界への熱い想いにも胸を打たれます。

孫gongへも向けられた内容ですが、あくまで舐達麻を相手としたDISとなっています。

YZERRの人気曲③「何回も」

セルフボーストのイメージが強いYZERRですが、この曲では自身の弱さをテーマにしています。

弱い自分を受け入れた上で前に進もうと背中を押してくれる曲です。

YZERRの人気曲④「South Side Flow」

「South Side Flow」は、YZERRが地元・川崎への誇りとリアルな生き様を描いた一曲です。

重厚なビートに乗せて綴られるリリックは、YZERRの過去と現在、そして未来への決意が凝縮されています。地元へのリスペクトとストリートの空気感が詰まった、ヘッズ必聴のアンセムです。

編集部おすすめ曲「WET SKIN」

BADHOPと同様に人気絶頂で解散したキャンディタウンのメンバーIOを客演に迎えた曲。

女性へ向けた甘い歌詞と曲調が特徴的で、YZERRとIOの色気を感じることができます。

YZERRと仲のいいラッパー

BADHOPのイメージが強いYZZERですが、他にはどんなラッパーと交流が深いのでしょうか。

YZERRと仲のいいラッパー|①Awich

YZZERはAwichのことを「姐さん」と呼び「GILAGIRA」という楽曲でコラボをしています。

楽曲内でAwichは「姐さんならもっといける、あの日YZZERが言ってくれた」と語っていることから2人の深い仲が伺えます。

YZERRと仲のいいラッパー|②¥ellow Bucks

共に楽曲を制作した二人ですが、お互いの存在を認め合っている関係性です。

楽曲制作の裏話として、¥ellow BucksはYZZERのことを次のように語っています。

「言いたいことをまとめるのが上手い」

また、楽曲「Higher」内では、YZZERが¥ellow Bucksに対して「バースならまだ足りないぜ、なぁそうだろTTTG」と呼びかけており仲間意識の強さが伺えます。

気になるYZERRのアレコレ

YZERRの音楽以外について触れていこうと思います!

YZERRのファッション

数多くのブランドを身につけているYZZERですが、『BAD HOP 1000万1週間生活』で着用していたGAPのトレーナーが話題になっています。

YZZERの彼女は?結婚している?

MVではたくさんの美女を起用しているYZERRですが、彼女がいるとの情報は流出していません。

結婚についての情報もなく、女性関係は謎に満ちています。

常に争いが絶えないHIPHOP業界のため、パートナーは特定されないようにしているのかもしれません。

YZZERは死んだって本当?

「YZERR 死因」など死亡説がネットを騒がせていますが、全てデマの情報です。

おそらく2019年に、川崎出身の男子高校生がラップバトルの罰ゲームで死亡した件に紐づいているものと思われます。

この事件を受け、T-Pablow が「地元の子達が音楽やれる場所を作りたいよね」とYZZERと話していることをXに投稿し話題になりました。

起業家としての活動

AD HOP解散後、YZERRはラッパーとしての活動を一時停止し、2社を起業しました。

彼は音楽活動を通じて得た経験を活かし、社会問題の解決に取り組むビジネスを展開しています 。

YZERRのこれからの野望とは?

BADHOPを解散しソロ活動の道を歩んでいくYZZERはどんな野望を抱いているのでしょうか。

ラッパー以外での成功を掴む

YZZERは、ラッパーのみならず、ビジネスマンとして会社へ投資を行っています。

BADHOPがパーソナリティを務めていたラジオ内では、投資している会社の件でドバイまで行ってきたと語っていました。

また、ドバイからの帰りに作成した楽曲(guidance)では以下のように語っています。

「10年後に決めようか、勝者か敗者」

BADHOP-guidance

現在の成功のみならず、新たなビジネスを展開しさらなる高みに登っていく決意が伺えます。

ラッパーYZERRまとめ

pucho henza

「YZERRは貧困という困難を、仲間との音楽活動で乗り越えた。」

川崎に生まれ育ち、一般の人では想像もできないほどの貧困を味わったYZERR。彼が東京ドームまで上り詰めることができた原動力は、仲間と音楽でした。

同じ貧困という境遇を共にした仲間と共に、心の叫びを音楽にぶつける。YZERRの音楽は、どんな境遇でも人生を変えるチャンスはあるんだという希望を与えてくれます。

ラッパー・ビジネスマンと2つの顔を持つYZERRの今後に目が離せません。

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この記事を書いた人

国内No1のPV数を誇るHIPHOPメディア。
慶應義塾大学を卒業したHIPHOP好きの2名で運営。
<保有資格>
・DJ検定2級
・サウンドレコーディング技術認定
・映像音響処理技術者資格認定

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