タイプライター&YMGの名義で2017年にアルバム『LA LA PALOOZA』を発売し話題となった音楽プロデューサー兼トラックメイカーのYMG。
2009年にKREVA主催のオーディションで最優秀賞を受賞後、日本を代表するトラックメーカーとして、HIPHOP界隈では大人気となり、多くのラッパーやアーティストに楽曲提供を行っています。
今回はそんな大人気トラックメイカーのYMGのプロフィールや経歴を紹介していきます。どうぞ、ご覧ください!
「YMGは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
YMGのプロフィール
アーティスト名 | YMG |
本名 | 不明 |
年齢 | 37歳(1986年生まれ) |
身長 | 不明 |
出身地 | 埼玉県 |
拠点(レペゼン) | |
学歴 | 不明 |
所属レーベル | BTB ENT & VLAD MUSIC,INC |
YMGは埼玉県出身の音楽プロデューサー兼トラックメイカーです。
YMGの音楽
YMGはラッパーではなく、ラッパーに楽曲を提供するトラックメイカーとして活躍しています。また、音楽プロデューサーとしてもHIPHOP界隈では有名です。
その実力はHIPHOP界のレジェンドとも言われるZEEBRAにも認められるほどです。
YMGの名前の由来
残念ながら、YMGの名前の由来は不明でした。本名も明かされていません。
アメリカ土産のCDから始まるYMGの人生
1986年埼玉県で誕生
幼少期から様々な音楽に触れる
友達のアメリカ土産のCDをきっかけに洋楽に興味を持つ
仲間とバンドを結成しベースを担当
ラッパーの友人からビート作成の依頼を受け、HIPHOPの世界を知る
DJやビートメイカーとしての活動を開始
2009年KREVA主催のオーディションで最優秀賞を受賞
アーティストの楽曲のプロデュースや楽曲提供を手がける
「タイプライター&YMG」としても活動
埼玉県で誕生
YMGは1986年に埼玉県で誕生しました。
アメリカ帰りの友人にCDを借りる
YMGが音楽に興味を持ったのは中学1年生の時でした。YMGは友達からアメリカ土産として、マリリン・マンソン、キッス、コーン、3枚のCDを借りて、初めて洋楽に触れました。
それまで、テレビで音楽を聞く程度だったYMGは刺激的な洋楽に感銘を受け、音楽に目覚めました。
成績や容姿、スポーツ、どれに対しても特別自信があるわけではなかったYMGは、当時自分のオリジナルのものを見つけたいと思っていました。そのタイミングで音楽と出会い「音楽をやるしかない」と決意を固めました。
バンドを結成しベースを担当
中学生のYMGはコーンのベースの音を聞いて衝撃を受け、親に頼み込んでベースを買ってもらいました。その後、仲間とバンドを組んで音楽活動を開始。
ラッパー友達からの依頼
18歳くらいの頃、進学や就職の影響で、YMGが組んでいたバンドは解散になりました。
そして、バンドとしての活動が無くなったYMGの元に友人のラッパーからビートを作ってみないかという依頼が舞い込んできました。
その出来事をきっかけに、HIPHOPを聞くようになり、ラップに魅了されYMGはヒップホップの世界に入っていきます。その後はDJやビートメイカーとして活躍の幅を広げていきました。
KREVA主催のオーディションで最優秀賞を受賞
本格的にHIPHOPの世界で活動を始めたYMGは2009年にKREVAが主催したオーディションで最優秀賞を受賞し、その名が広まっていきました。
これをきっかけにたくさんのアーティストから楽曲制作を依頼されるようになり、音楽プロデューサー、トラックメイカーとしての地位を高めていきました。
数々のアーティストに楽曲提供を行う
その後も、YMGは音楽プロデューサーとして、たくさんの楽曲を世に送り出しています。ISH-ONE、晋平太、ZEEBRなど、たくさんのアーティストに楽曲提供を行ったり、楽曲のプロデュースを行ったりしました。
そして、2017年、自分名義のCDも出してみたいという思いから、ラッパー兼プロデューサーである友人のタイプライターと共に、タイプライター&YMGの名義で活動を始めました。初のアルバム『LA LA PALOOZA』は様々なラッパーとのコラボ曲も収録され、HIPHOPファンの間で話題になりました。
また2018年には初のソロアルバム『1999』も発売しています。
YMGの人気曲は?
YMGの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
YMGの人気曲①「タイプライター&YMG – Let me Know feat AK-69&KOH」
タイプライター&YMG名義でリリースされたアルバムに収録されている一曲。さらにAK-69とKOHHを迎えた豪華なコラボとなっています。
YMGの人気曲②「SIMON , RYKEY , YMG – どうってことねぇ」
SIMON、RYKEYとのコラボ楽曲です。低音で響くYMGのビートに乗ったSIMON、RYKEYのラップが最高の相性です。
YMGの人気曲③「YMG – ”地球は回る” feat. Jinmenusagi」
Jinmenusagiとのコラボ楽曲です。ゆったりとしたおしゃれなトラックで、朝にゆっくりと聴きたくなるような曲です。
編集部おすすめ曲「Go Crazy feat. WILYWNKA , FARMHOUSE & 唾奇 / YMG 」
サウンド、リリックどれを取っても評価が高い人気曲です。一歩踏み出したい時に背中を押してくれるような爽やかさがあります。
YMGと仲のいいラッパー
YMGはどんなラッパーと交流があるのでしょうか。
SKY-HI
SKY-HIとYMGはコラボ楽曲を作成する他、SKY-HIのライブに遊びに行くなどプライベートでも友人として仲がいいようです。
ISH-ONE
ISH-ONEとYMGは楽曲でのコラボの他、プライベートでも交流のある仲間のようです。
気になるYMGのアレコレ
気になるYMGのアレコレについて解説します!
YMGの得意料理
YMGは意外と料理が好きなようです。
カレーや生姜焼き、ハンバーグなどが得意料理でバーモンドカレーのレシピ通りに忠実に作るのがこだわりだと語っています。
YMGの自信曲
YMGが自分が作ったビートの中でヤバいなと思った曲は『NEW MONEY』と
『BETTER HALVES』だと語っています。
YMGのこれからの野望とは?
YMGはこれからの活動にどのような目標を持っているのでしょうか。
海外でも活動したい
すでに国内では有名なトラックメイカーとして活躍しているYMGですが、海外にも活動の幅を広げていきたいという思いがあるようです。
YouTubeなどでも、YMGが制作した楽曲に対して賞賛する海外からのコメントがたくさんあります。これからのYMGの活躍が楽しみですね。
トラックメイカーYMGまとめ
「YMGは魅力的なビートで、HIPHOPを盛り上げ続けている」
ラッパーとしてではなく、ビートの作り手としてHIPHOP界を盛り上げるYMG。HIPHOP界では欠かせない存在となっています。
多くのラッパーから愛されているのは、彼の作るビートが最高であることはもちろん、彼の人柄にも魅力があるからだと思います。
今後、YMGがどのような楽曲を作り、どんなラッパーとコラボをしていくのか、今から楽しみですね。