Bonberoとのコラボなどで称賛され、大人気のラッパーTade Dust。
Tade Dustは、グルーヴ感のあるリリックと卓越したラップスキルで、有名となっています。
最近では、Red Bull 64 Barsにも参加し、話題となっています。
そんなTade Dustですが、ラッパーとして有名になるまでには様々な葛藤がありました。彼の曲に対する想いやこれまでの経歴を紐解くことで、ヒップホップをもっと楽しめます!それでは早速check it out!
「Tade Dustは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
Tade Dustのプロフィール

アーティスト名 | Tade Dust |
本名 | 非公開 |
年齢 | 23歳(2002年1月3日 生まれ) |
身長 | 174cm |
出身地 | 千葉県四街道市 |
拠点(レペゼン) | 兵庫県姫路 |
学歴 | 高校卒業 |
所属レーベル | なし |
Tade Dustは、2002年に千葉県四街道市で生まれました。
家族構成は父と母、弟と妹の5人家族です。
Tade Dustのラップスタイル
Tade Dustは、グルーヴ感のあるラップスタイルだと自身で公言しています。
また、リリックについてもノリで書いてきたものを、最近では韻などを意識して書くようになったとも言っていました。
どんなリズムにも乗れる独特のフロウと考え抜かれたリリックで、人々を楽しませるラップスタイルです。
Tade Dustの名前の由来
名前の由来は非公開となっていますが、Tade Dustの読み方は「テイダスト」です。
よく蓼とも呼ばれています。
インタビューで本人は、「テイダスト」か「蓼」と呼ぶことを語っていました。
サイファーから始まるTade Dustの人生

・バスケットボールやブラックミュージックに触れる
・普通に中学生活を送る
・TAXONと出会う
・サイファーを始める
・高校卒業後はアルバイトを始める
・ラッパーとして活動する
・様々な客演を迎え曲をリリースする
・Red Bull RASENに参加
千葉県四街道市に生まれる
Tade Dustは父と母、弟、妹の5人家族の長男として、千葉県四街道市に生まれました。
幼少期は、バスケットボールに打ち込み、ブラックミュージックにも触れる環境にいたそうです。
高校でサイファーを始める
当時隣のクラスだったTAXONの誘いでサイファーを始めることになりました。
サイファーでは、Bonberoとも出会っており、本格的にラップで生きていくと決めたきっかけでもあります。
アルバイトしながらラップ活動をする
Tade Dustは高校を卒業後に、アルバイトをしながらラップ活動を行うことを決意します。
進学校の高校だったため、進路先が決まっていないのはTade Dustのみだったそうです。
また、高校3年の頃に友人からいつまでラップをやっているのか?と言われ、Bonberoの家で楽曲作りを行い、SoundCloudにアップロードするようになります。
夜猫属に加入
SoundCloudにアップロードしていたBonberoとの楽曲がXakimicheleの目に留まり、夜猫属に加入することになります。
夜猫属に加入すると、一気にラッパーとしての活動の幅が広がり人気も出ていったそうです。
「TAD」でデビュー
5年間の集大成となるデビューアルバムの「TAD」をリリースします。
客演を多く迎えたアルバムとなっており、盟友であるTAXONやBonbero、D3adStockらが参加していました。
Tade Dustの彼女であるsheidAとの楽曲も収録されています。
2021年にRed Bull RASENに参加
釈迦がプロデュースしたRed Bull RASENに参加しました。
同じく参加したメンバーは、Yvng patra、kaleido、SATORUでラッパーとしてさらに成長するきっかけになったそうです。
Tade Dustの人気曲は?
Tade Dustの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
Tade Dustの人気曲①「ALL MY LIFE」
客演にD3adStockを迎えた1曲です。
Spotifyで100万回以上再生されているほどの人気となっています。
Tade Dustの人気曲②「Life Goes On fest.Bobero」
仲良しのBonberoとのコラボ曲です。
短期間で100万再生を突破したヒット曲となっています。
Tade Dustの人気曲③「Like That」
YungFLXとのコラボ曲です。
120万回以上Spotifyで再生されている人気曲となっています。
編集部おすすめ曲「Obsession」
LANA、EASTA、Bonberoとのコラボ曲です。
200万回以上再生され、実力派のラッパーが揃ったクールな曲となっています。
Tade Dustと仲のいいラッパー
様々な客演を迎えているTade Dustは、若い頃からラッパーとして活動しているため学生のころから他のラッパーとも友達でした。
仲のいいラッパーも多いことで有名となっています。
TAXON
ビートメイカーとしても有名なTAXONは、高校でTade Dustと隣のクラスになり仲良くなりました。
その頃ラップを知らなかったTade Dustは、TAXONの影響で唾奇などを聴くようになったそうです。
また、TAXONが新成田のサイファーを作ろうと誘ったことでTade Dustがサイファーを始めるきっかけにもなりました。
TAXONとは仲良しだと公言もしています。
Bonbero
Tade Dustがサイファーを始めた頃から、サイファーにはBonberoが既に居たそうです。
当時から才能溢れるBonberoに圧倒されながらも、一緒に曲作りを始め、現在でもコラボするなど仲の良いラッパーとなっています。
学生時代からの仲の良さで、苦楽をともにした仲間でもあるのです。
気になるTade Dustのアレコレ
気になるTade Dustのアレコレを紹介します!
ラップする上で大切にしていること
Tade Dustがラップする上で大切にしていることは、「常に等身大でいること」です。
ドリルのジャンルなど、日本にはギャング文化がないためリアルでなくなります。
Tade Dustはリアルを貫くことがヒップホップの根底だと信じており、リアルを書くことにこだわっているようです。
影響を受けた人物
Tade Dustが影響を受けた人物はUKラップの革命児とも呼ばれているcentral ceeです。
central ceeがロールモデルであり、ファッションやタトゥーなどリスペクトしていることをインタビューで語っていました。
Tade Dustのラップのフロウやファッションからも影響を受けていることが分かります。
Tade Dustのファッション
Tade Dustは、no patienceやDALLなどのブランドを愛用し、ストリート系のファッショニスタとしても有名です。
ここからは、Tade Dustのファッションについて解説していきます。
no patience
2021年に生まれた中国のブランドで、Tafde Dustがダウンを着用していたことでも有名です。
ヒップホップ界隈で人気で、HEZRONやOnly Uも着用しています。
DALL
ストリートブランドで、誰とも被りたくない者から産まれました。
Tade Dustとコラボでレザージャケットを発売し、100着限定でしたが大人気となっていたそうです。
Tade Dustのこれからの野望とは?
今後、Tade Dustがどうラッパーとして人生を歩んでいくのか気になる方も多いのではないでしょうか。
Tade Dustのこれからの野望を解説していきます。
日本でトップを目指すだけでは足りない
今の日本のヒップホップシーンはある意味で成長しきっているとTade Dustは考えています。
また、もっと高みを目指す人も少なくなっていると感じているようです。
国内で有名でも海外のフェスでもぶちかませるラッパーが少ないため、より高みを目指していきたいと語っています。
日本を越えていきたい
Tade Dustは、SNSで世界の裏側にいる人とも繋がれる時代だからこそ日本だけの活動は狭いと感じているそうです。
今後の野望として、海外の活動も視野に入れ、UKのアーティストともリンクしたいとインタビューで話していました。
ラッパーTade Dustまとめ
「Tade Dustは夢を否定されるという困難を、音楽で表現することで乗り越えた。」
Tade Dustは、ラッパーとしてもっと成長していきたいという想いを込めて曲の制作や活動をしています。
「自分を否定され落ち込む」という悩みは誰もが一度は経験したことのあるものです。
そんな方は、Tade Dustのように①落ち込むよりも見返すという前向きな姿勢でいること。
そして、②自分を認めてあげることで、どんな悩みも乗り越えられるのではないでしょうか。
人生で悩んだら、まずはTade Dustの「Life Goes On」を聴いてみてください!
今後もラッパーとして様々な活動を見せてくれるTade Dustに注目です!