高校生RAP選手権などで、高校生ラッパーとして注目されたMCリトル。
高校卒業後も地元北海道でラッパーとして活動をしています。
「フリースタイルMonsters War2020」ではERONE、DOTAMAともに優勝を果たし、その後、ラッパーのレジェンドであるKICK THE CANCREWのLITTLEとのコラボレーションなどでも話題になりました。
まだ20代に突入したばかりのMCリトルは若手ラッパーとして、今後の活躍も期待されています。
今回はそんな注目の若手ラッパーMCリトルの経歴やプロフィールを紹介していきます。
それではどうぞ!
「MCリトルは〇〇という困難を、△△で乗り越えた。」
MCリトルのプロフィール
アーティスト名 | MCリトル→杏地(あんじ) |
本名 | 杏地(苗字は不明) |
年齢 | 22歳(2002年9月25日 生まれ) |
身長 | 170cm |
出身地 | 北海道 札幌市 |
拠点(レペゼン) | 北海道 |
学歴 | 専門学校卒 |
所属レーベル | 不明 |
MCリトルは北海道札幌市出身で、母、祖父、祖母の4人家族です。
現在も北海道在住で北海道を中心に活動しています。
MCリトルのラップスタイル
MCリトルは若者らしい等身大のリリックが売りのラッパーです。
また高いライミング力とワードセンスもファンから人気。
リリックは明るいポップなものよりも、力強いものや暗めのものが多い印象で、ゆったりとした雰囲気の曲が多く、耳触りも心地良いです。
MCリトルの名前の由来
MCリトルは中学生のときに、趣味でラップをやっていて、当時学校で背の順で並んだ時に一番背が低かったことからMCリトルと名前をつけました。
MCリトルから杏地へと改名
2023年6月から本名である「杏地(あんじ)」名義で活動することを公表しています。
真似ることから始まるMCリトルの人生
北海道札幌市で誕生。
小学校3年生からダンスを始める。
中学1年生でラップに出会い、趣味でラップを始める。
ダンサーとしてダンスバトルに出場。
高校1年生で高校生RAP選手権に出場。
本格的にラッパーとしての活動を開始。
数々の大会で活躍。
2023年6月から本名の杏地名義で活動をスタート。
2023年6月アルバム『first train』を発売。
北海道札幌市で生まれたダンス少年
MCリトルは2002年に北海道札幌市で誕生しました。小学校3年生からダンスをやっていて、中学時代にはダンサーとして、ダンスバトルにも出場していました。
ラッパーとして必要なリズム感は幼少期からのダンスで培われてきたのかもしれませんね!
中学1年生から趣味でラップを始める
MCリトルは中学校1年生の時にラップに出会い、趣味でラップを始めました。最初は高校生ラップ選手権など映像を観て、そのまま真似するところからスタート。
そして、真似から徐々に崩していき、自分のラップスタイルを作っていきました。
高校生ラップ選手権に出場
高校1年生の時に、初めて高校生ラップ選手権に出場したことをきっかけにラップを本格的に始めました。
第14回高校生RAP選手権に出場。初出場でベスト8入りを果たします。また、UMB 2018北海道予選でもベスト8入りを果たしており、高校入学を機に着実にラッパーとして実力をつけていきました。
MCリトルとしてのラッパー活動
高校生RAP選手権以降も、ラッパーとして様々な大会に出場し、MCリトルは高校生ラッパーとして注目されるようになりました。
高校生RAP選手権のほかにも、戦極MC BattleU22や凱旋MC Battle、ハイスクールダンジョンなど、大きな大会に出場しMCリトルの知名度は上がっていきました。
そして「フリースタイルMonsters War2020」では優勝を果たし、MCリトルは大きなチャンスを掴みます。
同じ名前が繋いだ縁!ラッパーLITTLEとのコラボ
MCリトルは高校生時代にKICK THE CANCREWのLITTLEとのコラボを経験しています。
MCリトルが「フリースタイルMonsters War2020」で優勝したことをきっかけに、TwitterでLITTLEとの縁が繋がり、食事に出かけたそうです。その際に、MCリトルの方からLITTLEにコラボをお願いしました。
MCリトルから杏地(あんじ)へと改名
MCリトルは2023年6月にアルバム『first train』をリリース。そして、このアルバムから本名の杏地(あんじ)として活動することを発表しました。
MCリトルから杏地へと改名し、スタートを切ったばかり。これからの活躍に期待です。
MCリトルの人気曲は?
MCリトルの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。
MCリトルの人気曲①「I don’t care/MCリトル」
MCリトルの素直な感情がストレートに伝わってくる一曲。この歌詞が心に刺さる若者も多くいるはず!
MCリトルの人気曲②「夢の中へ」
MCリトルの「ラッパーとして頑張る」という決意を感じる一曲。聴いていると青春を思い出すような心地がします。
MCリトルの人気曲③「手紙の文字」
夢を追う人の心にそっと寄り添ってくれます。夢を諦めそうになった時に聞きたくなるような曲です。
編集部おすすめ曲「TRAIN/杏地 feat XENO」
MCリトルから杏地へと名義を変えてから初のアルバム『first train』に収録されています。杏地として新たなスタートを切る覚悟が垣間見えるような一曲です。
MCリトルと仲のいいラッパー
高校生の頃からラッパーとして活躍しているMCリトルはどんなラッパーと交流があるのでしょうか。MCリトルと仲がいいラッパーを紹介していきます。
EARTH THE KID
MCリトルと同じく北海道出身のラッパーEARTH THE KID。二人は中学生の頃から交流があり、よく一緒に遊んでいたようです。
過去にハイスクールダンジョンでお互いについて語っています。
RAGA
高知出身のラッパーRAGA。MCリトルと同じ2002年生まれで、同時期に高校生RAP選手権などに出場していました。二人は過去にコラボ楽曲を制作しています。
気になるMCリトルのアレコレ
MCリトルのニッチな情報を発信していきます。
MCリトルはどこで働いている?
MCリトルは北海道のバーで働いているようです。
MCリトルが杏地としてアルバムをリリースすることが決定した際に、NNNすすきの店が「staffのあんじがアルバムをリリースした」とツイートしています。
MCリトルの出身高校
MCリトルの出身高校は不明でしたが、北海道札幌市出身で、ずっと札幌で過ごしていることから、札幌市周辺の高校の出身ではないかと思われます。
MCリトルは彼女がいる?
MCリトルの現在の彼女の有無は不明ですが、人気女性アイドルグループ乃木坂46のファンのようです。推しは与田祐希さんみたいなので、彼女のような女性がタイプかもしれません。
Twitterで乃木坂46のライブに行ったことなどをつぶやいています。ラッパー活動への刺激にもなっているようですね。
MCリトルのこれからの野望とは?
若手ラッパーとしてこれからの活躍が楽しみなMCリトルはこれからのラッパーとしての活動にどのような思いを持っているのでしょうか。
北海道を拠点に活動していきたい
北海道出身で、これまでの人生をずっと北海道で過ごしてきたMCリトル。今後も北海道を拠点に活動したいという気持ちは変わらないようです。
ラッパーとしての経験を積んでいく中で、東京や大阪など大都市に赴くこともあり、上京という選択を考えたこともあったようですが、東京の街が精神的に自分には合わないと感じているようです。
出身地である北海道が好きで、今後も北海道で活動していきたいということを語っています。
MCリトルまとめ
「MCリトルはラップを始めるという最初のハードルを、真似を繰り返すことで乗り越えた。」
ラップを始めた時、最初はラップバトルなどを観て友人と共に真似をすることから始めたというMCリトル。
そこでラップの基礎的な部分を学び、少しずつ自分のラップスタイルを確立していきました。MCリトルの高いライミング力や語彙力の根底にはその積み重ねがあるのではないでしょうか。
何かを始める時、最初の一歩のハードルは高く感じますが、最初からオリジナルを生み出すことはきっと簡単なことではないでしょう。自分が憧れる人、尊敬する人の真似をすることから始めてみませんか。
基礎が築かれて、アイデアの引き出しも増え、発想力も磨かれていきます。
地道な努力を繰り返すことで、いつか自分なりのスタイルが見えてくるはずです。
それでは、MCリトルのラップが気になった方はぜひ聴いてみてください!