ラッパーKaneeeのプロフィール紹介｜その壮絶な生い立ちから最新の人気曲まで徹底解説

STUTSとコラボした「canvas」や、オーディション番組「ラップスタア誕生 2023」で視聴者の高い評価を集めたことでも話題のラッパーKaneee。

ラップを初めてわずか半年で披露した曲が、BAD HOPの頭脳と呼ばれるYZERRに「きちゃったんじゃないですかね」と言わしめた若き天才ラッパーです。

STUTSのフックアップで国内最大級のヒップホップイベント「POP YOURS2023」で衝撃デビュー。今後の活躍に目が離せない新世代ラッパーです。

そんなKaneeeですが、華々しい経歴の裏には様々な苦悩がありました。彼の曲に込められた思いや、経歴を紐解くことでヒップホップをもっと楽しめること間違いなし！それでは早速 Check it out！

Kaneeeのプロフィール

アーティスト名	Kaneee(ケイニ―）
本名	金井　ニキタ
年齢	24歳（2000年生まれ）
身長	不明
出身地	北海道札幌市
拠点（レペゼン）	東京
学歴	立教大学
所属レーベル	Kaneee

Kaneeeは、2000年に北海道札幌市で生まれ、現在の年齢は24歳です。

東京で活動を始め、現在も東京を中心に活動しています。

Kaneeeのラップスタイル

彼がつくりだす曲は、メロディアスで心地よいフロウが特徴で、英語と日本語を交えながらの優しくもまっすぐなリリックに感情を揺さぶられます。

また、シンガーとしての経験があるからこそできるあまく聴かせるフックもストロングポイント。トータルのメロディセンスが高く、一度聞けば虜になってしまうこと間違いなしです。

Kaneeeの名前の由来

公表はしていませんが、おそらく本名の金井ニキタよりとっていると考えられます。

また、Kaneeeの読み方はケイニ―です。

USヒップホップから始まるKaneeeの人生

北海道札幌市に生まれる

Kaneeは北海道札幌市で生まれました。後に弟が生まれます。

音楽好きでギターを弾く父と、ヒップホップダンサーの母の影響で、幼少のころから音楽に親しんだ生活を送っていました。

子守歌は童謡ではなくR＆B。抜群なリズム感はこの頃から培われたのかもしれません。

母親は海外出身のため、小さい頃から海外にもよく行っていたそうです。

小学校時代、ギネスブックを見てEMINEMを知る

小学校の頃、流行っていたギネスブックにEMINEMが世界一ラップが早いと書いてあるのをみて、EMINEMを知ったKaneee。

小6ぐらいの時に母が流していたEMINEMの「Rap God」を聴いてヒップホップの凄さに気づき、興味を持ち始めます。

中学の頃からバンド活動をして、アーティストのキャリアをスタート

中学の頃から、シンガーソングライターのような形でアーティストのキャリアをスタートしたKaneee。

この頃から、自然と音楽で食っていきたいと思うようになっていきました。

上京するまでは、ロックやR＆Bをよく聴いていたそうです。

立教大学に進学し、音楽での成功を夢見る

立教大学に進学したKaneee。上京した理由については音楽で一番熱く、成功するには東京でやるのが一番早いと思ったからだそうです。

しかし、現実は厳しくバンド活動を始めるも解散をしてしまうなど、芽がでない時期が続きました。このときのことを暗黒時代とKaneee自身が語っています。

RayとCOSMOSと渋谷のクラブで出会いラッパーの道へ

渋谷のクラブHARLMEでKaneeeは、後に活動を共にするRayとCOSMOSと運命の出会いを果たします。

出会いのきっかけはRayからでした。

回数を重ねるごとにだんだんと仲は深まり、二人の影響で、Kaneeeはヒップホップをやるようになりました。

ヒップホップへのめり込んだKaneeeは、カナダに渡り曲作りを行うなど、エネルギッシュにラッパーとしての活動を開始します。

ラップスタア誕生2023に出場し、話題になる

2023年初めに悲劇がKaneeeを襲います。最愛の父と弟を立て続けに亡くしてしまいました。

一家の大黒柱は自分しかいないと自覚したKaneee。音楽でカマしてやろうとラップスタア誕生2023に応募します。わずかラップを初めて半年での出来事でした。

結果は、上位30名の「SELECTION CYPHER」まで進出し、視聴者投票2位を獲得するも惜しくも敗退。

しかし、その才能は審査員に大絶賛されました。STUTSのビートに載せた応募動画を是非、みてほしいです。