T-Pablowの人生が凄すぎる!|壮絶な生い立ちから最新の人気曲まで徹底解説

フリースタイルダンジョンでは初代モンスター、ラップスタア誕生では審査員を務めているラッパーT-Pablow

双子の弟YZERRや幼馴染らと結成したグループBAD HOPの「Kawasaki Drift」はヘッズに激震を与え、日本ラップのシーンを牽引してきました。

また、高校生ラップ選手権初代王者にして2回の優勝経験を持つT-Pablowは、フリースタイルバトルにおいてもカリスマ的存在であり、2022年フリースタイルリーグで行われたR-指定とのレジェンドマッチには多くの注目が集まりました。

2024年2月には、BAD HOPは東京ドームでの伝説の解散ライブが話題になりましたね。

そんな才能に溢れたT-Pablowも、自身について葛藤する時期がありました。この記事を読めばT-Pablowのラップをもっと楽しめること間違いなしです!それではCheck it out!
 

pucho henza

「T-Pablowは〇〇という過去を、△△で乗り越えた。」

目次

T-Pablowのプロフィール

アーティスト名T-Pablow
本名岩瀬 達哉
年齢30歳(1995年11月3日 生まれ)
身長 
出身地神奈川県川崎市
拠点(レペゼン)神奈川県川崎市
学歴川崎市立川中島中学校
所属レーベルBAD HOP Records,GRAND MASTER

T-Pablowのラップスタイル

卓越した言葉選びで固い韻を踏み、奔放なフロウを繰り広げるT-Pablow

フリースタイル、楽曲制作どちらのラップにおいても、自身の生き様とイズムを感じさせるパンチラインでヘッズを魅了しています。

T-Pablowの名前の由来

T-Pablowの名前の読み方はティーパブロ。

名前の由来は「パブロと名の付く人物には大物が多いから」

以前はK-九(ケーナイン)の名前で活動をしていました。

2WINとBAD HOP

T-Pablowは、双子の弟YZERRとともに2WIN(以前はGEMINI)というユニットを結成し、楽曲デビューしています。

またT-Pablowは、川崎の幼馴染らで結成されているBAD HOPに所属。

2024年2月に、BAD HOPは東京ドームでライブを開催し、解散すると発表しています。

友人の死から始まるT-Pablowの人生

幼少期〜小学時代

・母親と兄弟4人の母子家庭で育ち、貧乏な幼少期を過ごす。兄はMASA、双子の弟はYZERRとして活躍しています。
・双子の弟YZERRとサッカーチームに所属するサッカー少年だった。
・小学五年生の時、Zeebraの楽曲で初めてHIP HOPに触れる。

中学時代

・川中島中学校に入学するも、ヤンキーとなる。
・単身ニューヨークに渡り本場のHIP HOPカルチャーに触れ、ラッパーを志すようになる。
・音楽で生きていくと、高校には進学しませんでした。

高校時代

・16歳で「第1回 BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」にK-九として出場し、優勝。
・地元のしがらみから逃れるため、沖縄、そして全国を放浪し、一時ラッパーとしての活動を休止する。
・友人の事故死を受け、再度HIP HOPと向き合う。
・K-九から改名しT-Pablowとして「第4回 BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」で優勝。

2WIN、BAD HOP時代

・Zeebraのレーベルに所属し、弟YZERRと2WINを結成。
・BAD HOPは、2024年2月に東京ドームで解散ライヴをすると発表。

現在

神奈川県川崎市に生まれる

神奈川県川崎市に生まれ、母一人、兄と姉、双子の弟の5人家族で育ちます。借金を抱え、貧困な家庭環境でした。

2WINの楽曲「Pain Away」では当時の環境や心境がつづられています。

「家庭の中は気づきゃ沈黙か罵声。一家心中はかる深刻な家庭。突き刺さった刃物。涙なしじゃ寝られないね今日も。」

Pain Away

ZeebraをきっかけにHIP HOPと出会う小学生時代

そんなT-PablowがHIP HOPと出会ったのは、小学5年生の時。

近所のTSUTAYAで借りたZeebraの「The New Behinning」をきっかけに、HIP HOPに興味を持つようになります。

運動会では先生が出し物としてラップをするなど、幼い頃からラップが身近な環境で過ごしていたようです。

作文コンクールで4回位受賞した、と小学生時代のエピソードをインタビューで語っています。

本格的にグレた中学生時代

中学に入ると、T-Pablowは絵に描いたヤンキーとなります。地面に擦れてしまうほどの長長ランを着て、ニグロパーマを当てたスタイルだったのだとか。

100人程の地元のギャングチーム13criminalのトップを務めたり、K-CREWというギャングチームに所属したりと、筋金入りの不良だったようです。

この頃、弟のYZERRは問題を起こして少年院へと収容されています。

単身渡米をきっかけに、ラップを本格的に始める

そんな不良生活の中で、様々なトラブルに巻き込まれ精神的に疲弊していたというT-Pablow。

アメリカ在住の伯母から声をかけてもらったことを期に、単身ニューヨークへと渡ります。

そこで本場のHIP HOPカルチャーに触れ衝撃を受けたT-Pablowは、帰国後リリックを書くようになり、本気で音楽をやっていきたいと決意します。

高校生ラップ選手権へ出場

ラップを始めて3〜4ヶ月ごろ、T-Pablowは「第1回 BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」に出場し、見事優勝をおさめます。

しかし、優勝後すぐに地元を離れ沖縄へ。その後も全国、そしてニューヨークを放浪して過ごします。

不良をして来た自分はもうHIP HOPはできないという葛藤と、地元のしがらみから逃れて大きな世界で活躍したいという願望の中に居たT-Pablow。HIP HOPをもう一生やらないと思うほどの心境だったと当時を振り返っています。

そんなT-Pablowを再びHIP HOPの道へと引き戻したのは、ニューヨークから帰国した際に知らされた友人の死でした。友人の死を受け、何かが吹っ切れたというT-Pablowは、「第4回 BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」に出場し、2度目の優勝を果たしています。

第一回高校生ラップ選手権では、K-九という名前で出場しています。第4回高校生ラップ選手権出場時に、現在のT-Pablowへと改名しました。

Zeebraのレーベルに所属、BAD HOPとして活躍

その後、T-PablowはZeebraのレーベルGRAND MASTERと、YZERRと共に契約を結びます。

二人は2WINとして活動をスタート。「FIRE BURN」を皮切りに続々と楽曲をリリース。

また、同時期に地元川崎の幼馴染らで結成したグループBAD HOPも本格的に活動をスタートさせていきます。

VICE JAPANのドキュメンタリー「MADE IN KAWASAKI」で注目を集めると、瞬く間にシーンを牽引する存在へと上り詰めます。

BAD HOP初期のコンピレーションアルバム「BAD HOP ERA」はフリーダウンロードでの配信や手配りをするなど、草の根の活動からのスタートでした。

T-Pablowのベストバウトは?

T-Pablowのpucho henza編集部の一押しバトルを紹介していきます。

①T-Pablow vs R-指定(FREE STYLE LEAGU)

フリースタイルバトルのプロリーグ化をコンセプトにしたラップバトルイベントFREE STYLE LEAGUでの一戦。

バトル出身、今の日本HIP HOPを牽引するT-Pablow とR-指定の二人。このバトルは見逃せません。

②T-Pablow vs 晋平太(フリースタイルダンジョン3rd season Rec7-5)

2017年、フリースタイルダンジョンでの一戦。両者のバトルは白熱し、2ndラウンドではT-Pablowが晋平太の胸ぐらを掴んだことで賛否両論となりました。

晋平太は胸ぐらを掴まれたこともバースに盛り込み、勝利を納めます。

フリースタイルダンジョンの過去バトルはYotubeで見ることができなくなっています。フリースタイルダンジョンの過去バトルはABEMAプレミアム14日間無料体験 で見ることができます。ABEMA無料期間中にまとめて見ることがおすすめです!

③T-Pablow vs SIMON JAP (凱旋MC battle)

バトル引退を宣言していたT-Pablowが、凱旋MCバトルで5年ぶりにバトルに出場。

SIMON JAPとの決勝バトルの末、優勝をおさめました。

T-Pablowの人気曲は?

T-Pablowの人気曲と、pucho henza編集部の一押し曲を紹介していきます。

T-Pablowの人気曲①「Kawasaki Drift」

T-Pablowが所属するBAD HOPの代表曲。メンバーのリレー形式で進む楽曲で、BAD HOP全の個性とスター性が感じられます。

中でも、「川崎区で有名になりたきゃ人殺すかラッパーになるかだ」というT-Pablowのラインはヘッズに衝撃を与えました。

T-Pablowの人気曲②「Last Party Never End」

BAD HOPの解散発表後にリリースされた楽曲。Youtubeでも1000万再生超えの「Last Party Never End」は幼なじみの最後のパーティーを想起させるような、メロディー、歌詞が特徴的です。

ミュージックステーションに出演後に新曲として発表されるなど、プロモーションも天才的な楽曲です。

T-Pablowの人気曲③「Life Style – T-Pablow, YZERR」

EP「BAD HOP 1 DAY」にも収録されている一曲。

フリースタイルダンジョンでは、T-Pablowの登場曲として使われていました。

編集部おすすめ曲「T-Pablow feat. Fuji Taito & SEEDA – CRESCENT MOON」

第1回高校生RAP選手権に出場し、対戦した過去のあるT-PablowとFuji Taito(当時K-九とCoRoN)のコラボ曲。

T-Pablowと仲のいいラッパー

ラッパーT-Pablowと関係の深いラッパーを紹介します。

Zeebra

T-PablowはHIP HOPに触れるきっかけになった存在であるラッパーZeebra。

高校生ラップ選手権で優勝したT-Pablowは、弟のYZERRと共にZeebraのレーベルに所属し、本格的な活動をスタートしました。

https://twitter.com/TPablow/status/1185190410852818944?s=20

T-Pablowは自身の足にZEEBRA THE DADDYと掘っていることからも、その存在の大きさを感じることができますね。

YZERR

T-Pablowの実の双子の弟であるラッパーYZERR(ワイザー)。

YZERRは「ピッチャーとキャッチャーなんですよ」とT-Pablowとの関係を語っています。

気になるT-Pablowのアレコレ

気になるラッパーT-Pablowのアレコレについて紹介します。

T-Pablowのファッション

T-Pablowのファッションスタイルは、ストリートブランドやハイブランドを着こなし、黒でシックに統一したスタイルが多くカリスマ性を感じさせます。

また、キャップを被り少しオーバーめにジャケットを羽織るスタイルもT-Pablowの定番スタイルで、キャップはM+RC Noirgh00o00st、ジャケットはTOMMY HILFIGERなどのブランドを着用しています。

T-Pablowのタトゥー

https://twitter.com/TPablow/status/1095320597498814464?s=20

T-Pablowは、首や腕、手の甲や脚などにタトゥーがあります。

初めて彫ったタトゥーは、左腕にある札束の薔薇のタトゥー

他にも自身の出身川崎の市外局番044を指している時計や、BAD HOPのアルバム「MOBB LIFE」のジャケットにも描かれている酒瓶など、自身のルーツや信念にもとづいたタトゥーを彫っているようです。

過去に、渋谷の「Tifana Tattoo」のミカさんという彫り師に彫ってもらっていると紹介しています。

https://twitter.com/TPablow/status/1135527693670182912?s=20

T-Pablowの家族

T-Pablowの妻子の詳細は公表されていません。

しかし、2020年にリリースした楽曲「Bayside Dream」のリリックでは「可愛くてどうしようもない娘も生まれて マイクの前レック中も娘を抱いてる」と歌い、2022年凱旋MCバトルでのCHICO CHALITOとの対戦では「二人目の娘だって実は生まれた」と述べています。

可愛い二人の娘を持ち、家族を大切にする良き父親なのではないでしょうか。

T-Pablowのこれからの野望とは?

過去に様々な目標を実現してきたラッパーT-Pablow。

これからの展望をどのように考えているのでしょうか?

東京ドームでのライブ

「天井が高くて広い会場で聴くヒップホップは最高にいい」と語り、常に大きな箱でのライブを目指してきたT-Pablow。

BAD HOPは、過去に武道館やアリーナでのライブを実現しています。また、2024年には日本のヒップホップアーティストとして初の東京ドームでのライブを発表しており、着実に目標を現実にしていく様子に圧倒されますね。

ビジネスへの展望

過去に雑誌のインタビューでは、ビジネスへの展望も語っていたT-Pablow。

これまで、レコーディングスタジオや、クラフトビールメーカーBUZZ HIGHERを設立するなど、ラッパー以外の活動も積極的に行ってきました。

BAD HOPが2024年に解散する今、これからのT-Pablowの活動にさらに期待が高まりますね!

ラッパーT-Pablowまとめ

pucho henza

「T-Pablowは不良な自分という過去を、HIP HOPで革命を起こし乗り越えた。」

T-Pablowは、地元川崎のコミュニティの中で、不良のトップという地位を確立していました。

しかし、HIP HOPとの出会いによって、自身を大きく変化させ、多くの人へHIP HOPのカルチャーを伝えるカリスマ的存在へとなりました。

BAD HOPの解散を控え、転換期となるであろう今、T-Pablowのさらなる活躍に目が離せませんね!

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この記事を書いた人

国内No1のPV数を誇るHIPHOPメディア。
慶應義塾大学を卒業したHIPHOP好きの2名で運営。
<保有資格>
・DJ検定2級
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・映像音響処理技術者資格認定

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